第22話 幻の母 [ Destiny ] 01/11/03
written by りんりん
ぐったりしたマックスを運び出す保安官とマイケル。リズ、テス、イザベルとマリア、 アレックスら8人は3台の車に分かれ、別々にガリナス銀山で落ち合うことにする。 ところがマックスとリズが乗った車はピアスの手下の車に追い付かれふたりは橋の上 で追い詰められてしまう。キスを交わし川に飛び込むふたり… どうにか川から上がったふたりは廃車のバスを見つけその中で休む。 マックスとキスをしたリズには拷問を受けるマックスの映像が見えてしまう。 一方テス、マイケル、イザベル、アレックス、マリアの乗った車は銀山へ向かってい る。ナセドの身を案じるテスは洞くつへ戻ってほしいと言うがマイケルはもう誰も置 き去りにはしないと運転を続ける。

バスの中では「あなたはテスと結ばれる運命…こんな日が来るならあの日銃に撃たれ て死んでしまえば良かった」と言うリズだがマックスは「明日死のうと50年後に死 のうと僕の運命の人は君だけだ、永遠に一緒にいたい」と返す。

先に銀山へ着いた保安官のところへマイケルたちがやって来る。マックスたちがまだ 来ていない事を知り保安官とマイケルが探しに行くことになった。マイケルを呼び止 めるマリア、心配するなとマリアを抱きしめるマイケル。

外は明るくなりバスの中でマックスとリズはまだ寝ている。エンジン音で目を覚まし 慌てて逃げるふたり。 捜しに行く車の中でマイケルは保安官に「なぜ僕たちに協力を?」と聞く。「もし自 分の息子が同じような目に合っているとしたら誰かがそばにいてほしいと思うだろう」 と答える保安官。逃げるマックスとリズにFBIの車が追い付こうとしたその時、マイ ケルの手からパワーが出てその車を止めた。その隙に車に乗り込み銀山へと向かう4 人。

マックスとふたりきりになった保安官はマイケル、イザベルもエイリアンだと気付き 呆然とする。「自分がどこから来たのか、何のためにここにいるのかわからない」と 話すマックス。「父は正しかった…」と保安官はつぶやくがマックスは「お父さんな ら僕達を突き出していた」

「僕たち4人さえいなくなれば他のみんなも助かる」とマイケルは言うが、マリアは 「ずっと一緒にいる」ときっぱり。マリアを抱きしめるマイケル。アレックスもイザ ベルに寄り添いリズもマックスのそばで「みんな一緒よ」と言う。少し寂しそうなテ ス。逃げれば、いつまでも追われる、闘おうというマックスにみんな賛成する。

無線を聞く保安官はピアスがそ知らぬ顔をして保安官代理を務めている事を知る。一 方カイルのところへはピアスが差し向けたサミュエルズ捜査官が来ている。クラッシュ ダウンカフェの前にはベロウ捜査官がいる。そこへわざと姿を見せたイザベルとマイ ケル。別の車でリズと張り込んでいるテスはふたりの捜査官に同時にピアスの幻覚を 見せ別の場所で待機するよう仕向ける。カイルのところにはマックスが現れサミュエ ルズ捜査官を殴って気絶させクローゼットに押し込める。そしてカイルに見られない ようパワーを使ってロックする。驚くカイルに「お父さんは無事だ。君を巻き込みた くない、ここにいてくれ」と言い残し去る。カイルは銃を保管してある部屋へ行く。

ピアスがいる事務所へ戻って来た保安官。「私を殺しても無駄だぞ」とうそぶくピア スだが、ふたりの部下と連絡が付かないのを知り顔色が変わる。 「彼らが恐ろしくなった」とおびえる保安官にマックスたちの居場所を教える事と引 換えに新しい身分証を用意する取り引きをすることにした。

UFOセンターにイザベルとリズが現れる。後ろから誰かが尾けているようだ。階段の 脇に隠れている保安官。ピアスは地球人も全員射殺しろと非情な命令をだす。 突然電気が消え暗闇の中から争う物音が聞こえる。保安官にマイケルが、ピアスにマッ クスが銃を突き付けている。「よくも裏切ったな」と保安官に言うマックス。マイケ ルは保安官を別室へ連れていく。ピアスを椅子に縛り付けるマックス。 別室では、マイケルが保安官の手錠をはずしている。保安官もピアスを捕まえる事に 協力してくれたのだ。

マックスはナセドの居場所を探ろうとピアスを尋問するが、なかなか口を割らない。 映写室にはマリア、アレックス、イザベル、リズ、マリアがいてその様子を心配そう に見守っている。イザベルは思いきって起きているピアスの潜在意識に潜り込んでみ ることにする。優しく見守るアレックス。イザベルは成功し、ナセドがすでに死んで 遺体はジェファード空港にあることがわかる。テスは、ナセドが不死身で生き返らせ るにはリバードッグの光る石が必要だと言う。

保安官はマイケルに「用が済んだらピアスを司法省に引渡す」と言うが、引渡せば君 たちの事も全て話さなければならないと悩んでいる。

一人にされたピアスは縛られた手を外そうするが、後ろに隠れていたカイルに気が付 き綱をほどいてもらう。「マックスたちが君のお父さんを監禁している」と言い、さ り気なくカイルが持っていた銃を預かる。隠れるカイル。そこへマイケル、マックス、 バレンティが現れる。立ち上がリ、銃を向けるピアスにバレンティが気付きマイケル とマックスを押し倒し銃で応戦する。ピアスが撃とうとしたその瞬間、マイケルの手 からパワ−が炸裂しピアスを吹っ飛ばしてしまった。リズたちも駆けつけてくる。ピ アスは死んでいた。ピアスが持っていた銃を見て自分の銃だと気付く保安官。そばに は何と流れ弾に当たってしまったカイルが血を流して倒れている。保安官は半狂乱に なり誰か助けてくれと泣き崩れる。カイルの傷を治すマックス。疲れた様子のマック スを見て生き返ったカイルは驚く。「君が何だろうと構わない。私は一生君の味方だ」 と保安官はマックスに伝える。

マイケルはピアスを殺してしまった事でショックを受けている。「自分を責めるな、 正当防衛だ」とマックスに言われるが、「お前は人の命を助けたのに俺は人殺しだ」 「僕は危険だ」とマリアにさよならを言い放つ。マリアは「マックスとリズは強い絆 で結ばれてるのに、どうしてあんたは私を切り捨てる事が出来るの」と言い返すが 「本気で愛してるからさ」と言われて立ちつくす。アレックスは足手まといになりた くないからとイザベルにキスをする。リズは自分の意志で4人について行くことを決 めた。

ジェファード空港では捜査官に扮したマイケルが見張りの気を逸らしていた。その隙 にイザベルが板で一発殴り、見張りの気を失わせる。無事にナセドの遺体を奪った4 人は洞くつで光る石を持ち、集中する。遺体は光に包まれ、仮の姿の遺体の中からテ スの父親の姿をしたナセドが生き返る。 ナセドは「私の任務は君たち4人を守ること」と話す。通信機の使い方を教えてくれ とマイケルは頼むが、「そんな事をすれば、まだ見ぬ敵が姿を現わすかも知れない」 とナセドは話す。今後僕たちが誰にも追跡されないようにしてくれとマックスが言う とナセドはピアスに変身し「安心してくれ」と言い立ち去る。

マックスとテス、マイケルとイザベルがそれぞれ一つずつの通信機をお互いの手で包 み意識を集中させる。すると、まばゆい光と共に中から女性の映像が現れた。 その女性はマックスとイザベルの本当の母だったのだ。母は、マックスたちが惑星の 大戦争で非業の死を遂げた人の生まれ変わりであり、マックスは民に愛されるよきリー ダーだったこと、若き花嫁を共につかわすことにしたこと、イザベルの婚約者は兄の 側近だった男であることを話した。また、「我々の敵も地球に降り立っている、自分 たちの才能や知識、指導力の使い方を学び邪悪な敵と戦って、私たちを救ってほしい」 と頼むのだった。呆然とする4人…

「何が起ころうと力を合わせて立ち向かっていこう、僕たち4人で」というマックス にリズは息を飲む。テスはマックスに近付き「こうなることは分かっていたわ」とキ スをしようとするがマックスは避ける。リズのそばへ行き「気持は変わらない」と伝 えるが「あなたには大事な使命がある、私はあなたにとって障害にしかならない」と 悲しげにリズは答える。マックスにキスをするリズ。「さようなら マックス…」 そして泣きながら洞くつを後にする。マックスはリズを追おうとするが、黙って見送っ てやれとマイケルに止められる。 これから何が起こるのか…洞くつの外に立ち尽くす4人。

誰かの手に5角形の機械が握られていて、プップッという規則正しい音と共に光が点 滅している…あちこちの家や灯台、マンションの部屋で光の点滅が見える。 これからが始まりだ…男のクローズアップ ・・・・。

 
[ Destiny ] Review (感想)
始まりから、ドキドキしながら見ていました。緊迫感が、最後まで続いてしまう回でした。 その中、マックス&リズ・マイケル&マリア・イザベル&アレックスのつがいのように 寄り添う姿が、オアシスのようでした。でも、マックスが癒すことのできるパワー、マイケルが、 攻撃的なパワー、そのことに傷ついてしまうマイケル。そして、マリアに別れを告げる。 マイケルの真面目な素顔ですね。マリアの心の中は、??マリアの目!ラスト、リズの去る後ろ姿・・・。 追いかけようとするマックス、それを止めるマイケル。マイケルのほうがここでは大人ですね。 運命(実母の映像)に押しつぶされそうになって、あがいているマックスとリズのカップル。 (思わず、マックスの実母が恋愛の邪魔を作るとは、嫁と姑!と突っ込んじゃった) テスの孤独も解るんだけど・・・。でも、個人的に、テスは、自己中〜って感じで好きになれない。 愛が、自分に向いている。マックス・リズ・マイケル・マリア・イザベル・アレックスの愛は、 相手に向いている。やはり、一つの星の運命も敵の宇宙人も気になりますが、 恋愛模様は、もっと気になる!!
written by ぷよぷよ
自分を助けたことで「あの日にあなたの人生は終ってしまった」と 自分を責めるリズに対して、拷問にも耐えれたのはリズがいたからと言うマックス。 「明日死のうが、50年後に死のうが運命の人キミだけだよ。 永遠に一緒にいたい愛してる・・・」 「私も愛してる・・・」心に残るとても素敵なシーンでした。 確かに、生れた星ではマックスの運命の人はテスだったのかもしれない でも、テスを置き去りにして繭から出たあの瞬間から運命は変わった マックスが言ってたその言葉どおり運命の人はリズに変わったのだと信じたい リズもそう信じたかったのだと思います。運命は自分で選ぼうと・・・ でも、母からのメッセージはあまりにも大きくそして重い言葉でしたよね 4人の運命そして使命・・・ それでも、「キミが、すべてだ」と言ってくれたマックスだけど 「私は障害になるだけ」と、別れを選んだリズの気持ちも痛いほど伝わった また、マイケルもピアスを殺してしまったことですごく傷ついてしまって 同じパワーを使うのでも、マックスは人の命を助け、自分は人の命を奪ったと。 マリアにもあんな風に別れを告げてしまったけれど 本当にマリアを愛していたんだね。あまりそういうことを口にしないだけに すごくグっときました。 Season2はさらなる試練が待ち受けていそう。新たな敵、自分たちの運命・・ ・ 秘密を共有する9人にはこの先どんな運命が待ち受けているんだろう・・・。

written by Kobuki

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