第50話 決別 [ Interruptus ] 02/07/14
written by Kobuki

結婚式を無事に終えた夜、 クラッシュダウンカフェの前では「結婚しました。」そう大きくペイントされた車にジェフとマックスがトランクへ荷物を積み込んでいる。 リズやマイケル達は披露宴の後片付けに余念がない。そこへ、慌てた様子のカイルがやってくる。なんの問題もないように着々と準備が進む中キバーの存在を知っているカイルだけが落ち着かない。カイルはイザベルにどうしてマックス達に話さないのかと聞くが、自分が新婚旅行に出発した後にカイルから話してほしいと言う。カイルは「現実から逃げちゃダメだ」とイザベルを説得するが、そのイザベルは「逃げるわ」そういい残し ジェシーやみんなの前では何事もなかったかのように振る舞い新婚旅行へ出発していく。 そんな様子を複雑な様子で見送るカイル。

イザベルが出発した後も落ち着かないカイルの様子を見たマイケルがカイルに声をかけた。 そこへマックスも「帰ろう」とやって来た。 マイケルとマックスは、カイルから披露宴にキバーが現れたことを聞く。 どうして前世のイザベルの恋人キバーが現れたのか驚くマックスとマイケル。

披露宴の様子を写したビデオを見返すマックス達。確かにその中にカイルの言うキバーの姿が映っていた。 マックスとマイケルはキバーとイザベルの関係、そして王位を奪おうとしたキバーが自分たちをみんな殺してしまったこと、 そして死んだ自分達の遺伝物質が人間のDNAと結合され地球に送られたこと、そしてそれが自分たちなのだと説明した。 キバーは何をしに来たのか解らないがこのままではイザベルが危険だと考えたマイケルは「殺そう」という。 そして、マックスとマイケルは、イザベルたちが新婚旅行へ向かったラ・ホーヤへ向かうことにする 。

ラ・ホーヤへ着いたイザベルとジェシー
車から降りたイザベルはあたりを見回す。そんなイザベルの前にキバーの姿が・・・しかしそのキバーはイザベルの思い過ごしで別人だった。 そんなイザベルの表情を見てジェシーが声をかける「少し疲れただけ」そう言ってごまかすイザベル。 そしてジェシーに「とにかくチェックインして新婚カップルらしいことをしよう。奥さん」と言われ再び幸せいっぱいになるイザベル。そして何も知らないジェシーも・・・ 部屋に入り、二人きりになると幸せをかみ締めながら熱いキスを交わす二人。しかし、どこか表情のさえないイザベル。ジェシーはイザベルを気遣いないがら 「僕は今サイコーに幸せだよ。結婚したんだから。これからはずっと一緒にいられる。だから何でも相談して二人でやろう 絶対に幸せにするよ」そう言う。しかし、大きな秘密を抱えているイザベルにとってはその言葉を黙って聞くしかなかった。

その頃、ロズウェルでは、マックスの父フィリップが、クラッシュダウンカフェのオーナーであるリズの父ジェフの元を訪ねていた。 人に聞かれたくない相談事らしい・・・。その状況をカフェにいたマリアが見て、不信に思う。

ラ・ホーヤのホテルでは、やはり疲れからイザベルは眠りについていた ジェシーはホテル内にサウナがあることを知りサウナへと向かうそのサウナでキバーがジェシーの前に現れた。 目を覚ましたイザベルはジェシーのメモから1時間で戻るはずのジェシーが数時間も戻っていないことを知り急に不安になる。

マリアはリズにフィリップがジェフの元を訪ねてきて何かコソコソとした感じだったと伝える。 その話から二人を怪しんだリズは、父ジェフにフィリップの話はなんだったのか尋ねた。 ジェフは会計士についての話だったとごまかしたが何かを感じたリズ。

ジェシーの姿を探していたイザベルはホテルのガーデンカフェでジェシーを見つけ安心する。 しかし、目の前にはジェシーに近づき友人になったキバーがいた。 ジェシーとキバーは意気投合し、部屋に戻ろうというイザベルの声もジェシーの耳には届かないほどだった。 ジェシーはキバーに大事な人はいるのか尋ね「今度4人で食事をしよう」と誘う。 しかし、キバーは大事な人が消えてしまってずっと探してるんだと自分の身の上話として、キバーとビランドラだった頃の馴れ初めをイザベルとジェシーに聞かせる。その話からビランドラの記憶を思い出していくイザベル 「なんだか信じられない話ね」そうごまかすイザベルに「全部事実だよ、イザベル」とキバーは言う。

再び、ロズウェルではフィリップがバレンティの元を訪ねていた。フィリップは、マックスについて調べていて以前マックスと付き合っていたテスにも話を聞きたいと言う。 テスは、東部の親戚の家に行った、とバレンティはその場をなんとかごまかし自分が連絡をとってみるとはぐらかした。その様子を奥の部屋でこっそり聞いていたカイルは動揺する。

夜のバー。ダンスを踊るジェシーとイザベルだったが、キバーがそばから離れないことでイザベルはジェシーに「目障りだわ」と文句を言う。しかし、なんの疑いのないジェシーは一笑する。キバーは、ジェシーに酒をすすめ、二人を祝福しその場を後にした。 やっと二人きりになれたジェシーとイザベル。 しかしジェシーはすぐに腹痛を訴えた。ジェシーは夕食の前菜に食べたカキが原因だと言い慌てて出て行く。 しかしイザベルにはそれがキバーの仕業だとすぐに察する。そして、ジェシーの後を追おうとしたイザベルの前に再びキバーが現れる。イザベルの手をとり踊りながら 「君を探し続けてきたんだよ。いとしのビランドラ」そう耳元でささやかれたイザベルに再びビランドラの記憶がよみがえってくる 「私はビランドラじゃないわ」跳ね除けようとするが「君は昔のままだ」という「あいつの目を盗んで公園に来てくれ。あの時の夜のように」そう言われてイザベルもまた流されるようにキスを交わそうとする。が、ハッと我に返り慌ててその場を去って行く。

カイルはフィリップがバレンティの元を訪ねて来た時の様子をリズに話した「間違いない。エバンズさんは何かかぎまわっている」 そう言うカイルにマリアは息子の強盗や娘の結婚で訳がわからなくなっているだけだでそんなに気にすることはないと言う。 そう話していた時、マリアはその場にあった尋ね人の張り紙を見つける。 そこには、キバーの写真が貼ってありその人物はデニーという名前で奥さんがいる普通の人間だった。 キバーはアンタールの星から来たのではなくデニーという人の体を乗っ取っているだけなのだ。


ホテルの部屋では、イザベルがビランドラの記憶と戦っていた公園で待つというキバーが気になり部屋の窓からそっと外を見ると、そこにはキバーの姿がある。 イザベルは、浴室にいたジェシーをパワーで出られなくしてしまいメンテナンスの人を呼んでくると言い残しキバーの元へ向かってしまった。 イザベルはパワーを使って私を呼び出したとキバーを責めるがキバーはイザベルの中のビランドラが望んでここに来たのだと言う。 ビランドラは死んでしまってもう存在しない。ビランドラは一族を裏切ったが私はあなたのいない世界でやり直すチャンスを得たと言うイザベルだったが、キバーは、新しい移動手段が見つかったから一緒に星に戻ろうという 「嫌よ。私を愛しているならもうこないで」そう拒絶するが、そんな心とは裏腹にキバーにキスをされそんな彼を受けいれてしまうイザベル。 その様子をイザベルを助けに来たマックスとマイケルが目撃してしまう 「遅かったか・・・」その時マックスの携帯が鳴るその音でイザベルが我に返った。「ジェシーの元へ戻らなきゃ」そう言って慌てて部屋へ帰って行くイザベル。 一方、携帯の鳴ったマックス、電話の相手はリズからだった。そして、リズからキバーが人間であることを聞かされる。そしてフィリップが マックスとテスのことを調べていると言われたマックスはそばにいたマイケルに急かされているせいもあって「その件は頼む」とそっけなく電話を切ってしまう。 キバーが人間の体を乗っ取っていると解った以上キバーは殺せない。そういうマックスにマイケルは「イヤ、殺す」とあくまでも強気。

部屋に戻ったイザベルは浴室のドアを開けジェシーになんとか言い訳をしてその場を乗り切ったそして、「新婚初夜だ」とベットに向かう二人しかし、再び邪魔が・・・部屋のドアがノックされた 扉を開けたイザベルは驚く。そこにはマックスとマイケルがいたからだ。まさか、新婚旅行先にマックスとマイケルがやって来たとは言えないイザベルは、ジェシーにルームサービスが部屋を間違えたとごまかし、ジェシーに下のバーに行ってドリンクを取って来て欲しいと頼のむ。 ジェシーが部屋を出た隙に、マックスとマイケルを部屋に入れ何故ここにいるのかと尋ねる。が、逆に二人にどうしてキバーのことを話さなかったのかと言われてしまう。 キバーが人の体に乗り移っていることを聞かされたイザベルだったが、自分でなんとかするから マックスとマイケルは帰ってほしいと言う。しかし、先ほどのキバーとの光景を見られていたと知ると頭を抱えてその場に崩れ落ち「ジェシーと結婚して、彼をを心から愛してる。でも、キバーも愛してるの」とビランドラを憎みつつも、自分の中にビランドラが生きてい ると実感しているイザベル。そんなイザベルをマックスは励まし、キバーの存在を消すというマックスとマイケル 「イザベルは、ジェシーとここにいろ」と言われるが、イザベルは自分でかたをつけると自らおとりになることにする そこへジェシーが戻ってきた。慌てて二人を隠しジェシーに気づかれないようにこっそり部屋から出すのだった。ジェシーに呼ばれたイザベルは、唐突に自分の秘密を話し始める。 信じないジェシーにパワーを使って見せ、マックスとマイケルを呼び寄せ、自分たちの馴れ初めやマックス が、どうしてコンビニ強盗をしたかなどを話して聞かせる。怪訝そうに聞いていたジェシーだったが、全部本当の話だとわかると急に脅え始め窓から助けを求め始めた・・・しかし、それはイザベルの妄想だった。 再び気分の沈んでしまったイザベルは、自分もカキがあたったみたいだと言う・・・またまた、落ち込んでしまうジェシーだった・・・。

ジェフは、カフェで一人何かを考え込んでいた。そして何かを決めたように電話をとると誰かに電話し始める。相手はフィリップだ。 ジェフは、「実は、自分にも心当たりがあるんだ・・・」そう言うとそのことを詳しく話そうと明日フィリップの事務所で会う約束をする その様子をリズがドア越しにに見ていた。

早朝、ジェシーの目を盗んでこっそり部屋をを抜け出すイザベル しかし、物音に目を覚ましたジェシーはイザベルが部屋を抜け出したことに気づき、すぐに後を追って行く。 イザベルはマックスたちと昨夜計画を立てたとおりキバーをおびき出すために外へ出て行く。 外で待機していたマックスとマイケルが少し距離をあけてイザベルを追いかけようとしたとき、ジェシーがやって来てしまう。どうして二人がここにいるのか怪訝がるジェシーだが、このままイザベルとの距離をあけてしまうと彼女が危険だと感じていたマックスは適当にごまかし、マイケルがパワーでジェシーをつまずかせなんとかジェシーを巻く。 その頃、イザベルの前にはキバーが姿を現していた「あなたについて行くわ」そうウソをいってキバーの後を付いて行く。ようやくイザベルたちに追いついたマックスとマイケルは石垣の影から二人の様子を見守るが イザベルとキバーは熱いキスをし始める。その様子からマイケルは「あれは芝居か?」と聞くが芝居とは思えないその様子にマックスも訳がわからずにいた。 イザベルはすっかりビランドラに心を支配されてしまっていた。そんなイザベルは、キバーにマックス達が石垣の陰に隠れていてあなたを殺そうとしていると話し石垣をパワーで壊す。

  そして、その目は、イザベルのものではなく、まさにエイリアンだった・・・そして、「どうしたイザベル」の問いにも「私は、ビランドラよ」と答える。 その場に現れたマックスにキバーは「ザン、久しぶりじゃないか。夢にも思わなかったが再会できるとは思わなかった」 そう不適な笑みを浮かべる。マックスとマイケルはイザベルに話かけるが「このままいかせて」とイザベルは答える。 キバーは、マックス達に「また殺されたいのか」と脅す。そんな会話の中、マイケルが記憶を取り戻していく 「ビランドラは、キバーたちを街に導いた。それは平和の為だと信じ込まされたからだ。休戦の為で誰も殺さないと言った。しかし 街に入ったとたん虐殺をはじめ君を裏切ったんだ!」 そう言われ都合の悪くなったキバーはパワーでマックスとマイケルを吹き飛ばしてしまう。そして前方に手をかざすキバー。手が光ったかと思うと そこには、星に帰れるという大きな穴が口を開けた。 「さぁ帰ろう俺たちの星へ」そう言ってキバーとイザベルは目の前の穴に向かって歩き始めた。その時、心配して駆けつけた ジェシーが現れた。イザベルの表情や、目の前の光景に何が起きたのかわからないジェシーだったがキバーを殴り必死にイザベルを止めようとする。 しかし、ビランドラに乗っ取られてしまったイザベルにはジェシーの声は届かない。そしてイザベルのパワーで折れた木に後頭部を撃ちつけその場で気を失ってしまう。 そして再び大きな穴にむかって歩き始めたキバーとイザベルだったが穴に入ろうとしたその瞬間に「私はイザベルよ!!」と言ってキバーをその穴に向かって突き飛ばした。 その場でもがくキバー、次の瞬間キバーとデニーが分離しキバーは星へ、デニーはその場に倒れこんでしまうのだった。  我にかえったデニーは自分の身になにが起きたのかわからずにいた。駆けつけたマイケルが「宇宙人に誘拐されたんじゃないのか」とデニーを助け起こした マックスはイザベルの元へと駆け寄った。イザベルは「ジェシーが助けてくれたの」そう答えた。 そして、すべてをジェシーに見られてしまったと頭を抱えるイザベルとマックス。

一方、ロズウェルの町ではジェフが、フィリップの事務所を訪ねていた。その様子を通りの向こうから隠れてみているリズ。

同じ頃、ホテルの部屋では イザベルに優しく解放されながら目を覚ますジェシー。 目を覚ましたジェシーはイザベルを心配するがイザベルは大丈夫だと答える。 他に何を覚えているか?尋ねるイザベル。 自分の身に何が起きたのか解からずに必死に思い出そうとするジェシーだが、彼の記憶は、夕べダンスをしていた時のものだった。 イザベルはジェシーがキバーと喧嘩になりジェシーのパンチでみごとノックアウトしてしまったと話して聞かせる。 その時、ふと思い出したようにマックスやマイケルに会ったと訴えるジェシー。しかし、イザベルにうまくごまかされてしまう。 そして結婚式依頼ずっとキバーの存在に脅えていたイザベルは、キバーがいなくなった今、心の底からジェシーを愛していると実感し二人はようやく結ばれた。

マックスはキバーの件が片付きロズウェルに帰ろうとしていた。 しかし、マイケルはここまで来たのだからとダイビングをしようとマックスを誘う。 マックスは「僕たちはあのキバーに殺されるところだったんだぞ」というがマイケルは「だからこそ癒しがいる。心を癒すんだよ、魚を眺めて」 マイケルは本気だった・・・。

フィリップの事務所。 事務所の中に忍び込んでいたリズ。疑問がはっきりするまでは、マックスとリズを見張ろうと話合うフィリップとジェフ。二人が事務所を出た後、リズはフィリップの部屋へ入って行く。その場に置かれている書類などを見ていたが 怪しいものは無さそうだった。そんなリズはふと壁に掛けられているボードに目をやる そこには、マックスを中心に、リズやテス、イザベル、前に乗っていたジープのことなどマックスに関することがびっしりと調べられていた そして「マックスは何を隠しているのか?」と書かれた文字それを見て、愕然とするリズ。

そして、イザベルとジェシーのほうは心も体も結ばれ、心から幸せをかみ締めるのだった・・・。
 
[Control ] Review (感想) 

ジェシーがかわいそうでいたたまれなかった。せっかくのハネムーンなのに・ ・ ・・もう話すしかないと思うよ。最後は色気でごまかしてたけど、絶対おかしいって 思ってる。そしてお父さんたちにも。ジープとテスが一緒に消えたってことは、 「テスがジープをもらった」or「テスがジープにのったまま殺された」ぐらいにしか弁護士の思考回路では考えられないでしょう。 ついにアンタールへ帰る別の方法が見つかった!予想通り「時空間移動」で したね。でも、あれだとキバーはまたきっとやってくると思うけど。決着の時も近いということでしょうか?          

written by とっすい


ジェシーってマジいい人!誠実で大人で・・・高学歴で高収入?それに勇敢だし!イザベルの結婚は大成功ですよ。 キバーのキスで目覚めたヴィランドラの表情をしたイザベルは黒目がちで・・・若く見みえたし意外に可愛かった(^^;マックスやマイケル達同胞より、愛の力でジェシーによって、自分自身を取り戻したイザベルってとこですかね?くう〜お熱いことで(^^)。二人の初夜もいろいろと問題がありジェシーが不敏でしたが・・・無事済ませたようですし、かなりエキサイトしたみたい・・・・。マイケルとマックスのダイビング姿も是非見てみたかった。最後のマックスパパとリズパパの不信な行動!マックスパパがあれほど、息子を怪しいと思っていたとは・・・コンビニのときにFBIと話付けた時も一緒だったしね・・・。またまた、リズとマックスの仲が危なくなりそうな予感です。
written by neko


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