第51話 ジェラシー [ Behind the Music ] 02/07/21
written by neko

リズとマックスは、父親:フィリップの事務所にいた。ボードに目をやり、マックスは驚く・・・。父は、マックスについて調査していたのだ。マックスは、何を思いついたのか?リズへあげたペンダントを返してくれと頼む。

カフェにて、マリアのファースト・キスの相手である友人のビリーがN.Yへ向かう途中に立ち寄ることになっていた。4年ぶりの再開らしい。カイルやリズに冷かされながら、「ニキビ顔でさえない子だった」と言いつつもマリアはウキウキの様子。マイケルは、理解ある態度で示すが、ビリーを見たとたんにパワーをコントロールできなくなり側に置いてあった卵を全て破壊してしまうほどのジェラシー。ビリーは子供の頃の面影はなく、素敵な青年へと成長していたのだった。

ビリーとマリアはカフェの外で昔話に花を咲かせていた。ビリーはマリアの歌手としての才能をべた褒めにする。そこへ、マイケルが現れ今晩の夕食をキャンセルしたいと伝えビリーとマリアへ詫びる。どうやらマックスに急用で呼び出されたらしい。

ジェシーとイザベルは新居にて引越しの最中だが、相変わらずのイチャつきぶり。そこへマックスから、自分達がエイリアンだという証拠になりそうな物を回収のため電話が入る。「ちょっと神経質になり過ぎじゃない?父さんは敵ではないわ」と言うイザベルだが、突然の父:フィリップの訪問に驚きを隠せない。フィリップはマックスの車の件をしつこく聞いてきた。

マリアの家。ビリーのN.Y行きについて話している。夢を追い歌の道へ進むビリー。その夢はマリアに感化されたことだと彼は話す。ビリーは昔の写真を取り出し、「この頃の君の目には、夢があり、美しい歌を唄う子だった・・・」と言い歌手になる夢をあきらめ、さめた様子のマリアへ「あれから何があった?」と尋ねるが、マリアは遠い目をして「大人になっただけ・・・」と答えた。

空き地。マックスとマイケルは出生の手がかりになる物を全て回収し、埋めるために穴を掘っていた。「後は、おまえの持っている石だけだ」というマックスに、マイケルは「多分・・・マリアの家にある」と答える。曖昧なマイケルの返事にマックスは苛立つが、徹夜で証拠品を集め穴を掘る作業をさせられているマイケルは不満で一杯の様子。その時、イザベルから電話が入る。フィリップの部下である夫:ジェシーからもマックスのことでいろいろ質問攻めにされたと伝えてきた。その光景を遠くで見つめ、カメラのシャッターをきる男がいた。

マイケルは、マリアの家へ石を探しに来たが、そこにはビリーがいた。石を探しながらビリーへそっけない態度のマイケル。

カフェにて、厨房のマイケルはマリアをドタキャンの穴埋めにボーリングへ誘うが、ビリーがバスに乗り遅れたので今日は彼と一緒に過ごすと断る。ビリーの名前を聞いたとたんに注文のサラダをマリアへぶっ掛けてしまう。また、パワーの暴走らしい。マイケル自身も驚くきマリアへ詫びる。

マックスは、探りを入れようと父:フィリップの事務所を訪ねた。父親と魚釣りへ行く約束を付ける。帰り際に男がフィリップを訪ねてきた。彼は父親が雇った探偵で、空き地でマックス達の写真を撮っていた男だった。フィリップはその男へ、マックスが以前乗っていたジープを探すように依頼した。

帰宅したマリア。ギターをチューニングするビリーを見て呆然とする。すぐにギターを取り上げ、「人のものを勝手にさわらないで!」と怒鳴り、バタンと部屋のドアを閉めた。

閉店したカフェ。マイケルは、リズに、ビリーのことを「どうするべきか?」と相談していた。ビリーの話しをしているうちにカッとなり、またまた、パワーが暴走しシュガーポットを破壊してしまう。驚くリズへマイケルは「大丈夫!元に戻る」とパワーを使うが調整がきないようだ。「ビリーとマリアはなんでもない」とマイケルをなだめるリズ。

部屋でギターを眺め涙ぐむマリア。するとビリーの耳障りなギターの音色に耐えられず、マリアは折れて部屋から出て来た。ビリーの作戦勝ちだった。「何があったか話して欲しい・・・」とビリー。マリアはアレックスの死について話して聞かせた。あのギターはアレックスのだった。それを聞いてビリーは謝罪する。彼のお葬式以来、歌っていないマリア。ビリーはギターを弾きマリアを誘う。マリアも誘われるままに自然に歌い出していた。その光景を窓の外でマイケルが、じっと見ていた。ムシャクシャしてその場を後にする。帰り道、パワーが暴走し、通りにある車のガラスを次々と破壊してしまう。嫉妬心むき出しで帰宅したマイケル。マリアとビリーのことで腹を立て部屋の置物を破壊してしまうマイケルを見て、マックスは「コントロールしろ!父さんの前でこんなことが起きたらどうするんだ!」と怒鳴る。マイケルは余計に腹を立ててしまうが、マックスは彼をなだめ、マリアとビリーと話し合うようアドバイスする。

翌朝、エヴァンス親子は湖で釣りを楽しむ。唐突に「車をなぜ手放した?」と聞き出す父:フィリップ。それに答えると、次々に質問攻めにあうマックス。マックスは我慢できずに「父さんの事務所のボードを見たよ」「なぜ息子をスパイする?」と逆に攻めたてた。「何か秘密があるなら話してくれ、その秘密がおまえに災いをもたらすのでは?これでは、助けてもやれんぞ!」とフィリップは答えた。「何もない!」と言い放つマックスへ、フィリップは怒り、ユタでの出来事で刑務所送りになるところを、弁護士生命をかけて助けたと言い合いになり和解できないままに親子は険悪なムードで、釣りはお開きになった。

カフェにて、話しがあるとバックルームへマリアを誘うマイケル。「時期が悪いのでビリーを追い出してくれ!」とマリアへ頼むが、その言い方にカッときたマリアは、「いつになったら、あんた達エイリアンに振り回されずに自分の人生が生きられるの?」と言い放つ。マイケルもカッとなり、「そんなに昔の男がいいのか?ビリーなんか家に入れるな!」と怒鳴ると同時にパワーが暴走し、凄い音と共に棚の食材が崩れ落ちた。マリアは脅えていた。「僕と別れるつもりか?」と言うマイケル。マリアは涙ぐみ「わかった出ていってと言うわ」と答える。「ありがとう」と抱き寄せようとするマイケルだが、マリアは彼を拒絶した。

カイルからマックスへ電話が入る。父親フィリップがレッカー車をレンタルしたという情報だった。ジープが見つかったらしい。

帰宅したマリアはビリーへ「出ていってくれ」と告げる。驚くビリーだが、直ぐに荷物を整理し始めた。ビリーは「君が忘れられなかった」と自分の気持ちをマリアへ伝えた。「君も同じ気持ちであることを・・・」とマリアへ近づく。マリアは「私にはマイケルが・・・」と言うが、ビリーは「彼は君を止めている!人生から・・・恋愛から・・・」と言い、二人は自然に唇を重ね情熱的なキスをする。

フィリップがマックスのジープを引き上げていた。それを見つめるマックス、マイケル、イザベル。「もう何を言っても信じてくれない」と言うマックス。「じゃ誰なら信じる?」と二人の視線はイザベルへ注がれる。

ビリーとキスしたことをリズへ相談するマリア。ビリーとのキスで目がさめたと話す。「エイリアンのマイケルと付き合い犠牲を払わされている。もう我慢できない」「私、歌で生きていく夢を捨てられない」と打ち明けるマリア。「マリアまで、私と同じになってしまう」とリズも夢に向かって生きることを進める。「でも、私は何を犠牲にしてもかまわない。私はマックスと共に歩むと決めた。しかし、マリアあなたが、マイケルに対してそう思えないなら自分の夢をあきらめないで・・・」とアドバイスするリズ。マリアは、何か吹っ切れたような表情だった。

マリアは家へ帰り、荷造りするビリーへ「私、あなたと共にN.Yへ行くわ!」と一大決心を話す。しかし、ビリーから「お母さんは?高校はどうする?」と聞かれ、しどろもどろになり、「高校を卒業してから多分・・行く?」と答えるが、自分のやりたいことや方向性がハッキリ決まっていないマリアは返事に困る。そして、ビリーは自分が追い討ちを掛けマリアの生活をかき回したことに深く反省し、謝罪する。別れ際に「N.Yへ会いに来てくれ!」と名残惜しそうにN.Yへと旅立つビリー。

ジェシーとイザベルは、両親を夕食へ招待していた。イザベルはマックスの秘密について真実を伝えたいと言い「テスを妊娠させ、彼女は町を出ていった」「テスが消えた夜、兄さんは荒れて一晩中車を乗り回し崖から落とした」と話した。父:フィリップと夫:ジェシーは、イザベルを問い詰めたことに謝罪した。それを聞いたマックスは一安心だが、イザベルは不安だった。

フィリップは事務所にいた。イザベルの写真を取り出し、マックスに関する調査ボードに"共謀者"と書き足しイザベルの写真を貼った。フィリップの疑惑の目は、イザベルにも向けられた。

公園でマイケルを呼び出すマリア。マイケルは花束をマリアへ差し出し「話ってなんだ?」とマイケル。「別れてもらいたい・・・」とマリアは切り出した。衝撃を受けた表情のマイケル。「開放されたいの。あなたを愛しすぎているから・・・」「私があなたをどれだけ愛しているか知らないでしょう?」とマリアは言う。話を別の方向へ持っていこうと的外れなジョークを言うマイケルだが、マリアはウンザリした表情で別れ話を続けた「本当の私を取り戻したい」「昔の私は、こんなんじゃなかった」と話す。「これで終わりなのか?」とマイケルは聞き返す。マリアは小さくうなずいた。「また戻ってきてくれる?」と尋ねるマイケルに、マリアは「わからないわ・・・」と答え花束を返し、その場を後にした。呆然とするマイケル、手に残された花束は、マイケルの心を反映するかのように、一瞬にしおれ消滅した。

マリアは帰宅し、チューニングされたアレックスのギターを取り出した。イザベル、父:フィリップ、マックスそれぞれの途方に暮れた表情が映し出された。マイケルは、マリアと出会った頃からの出来事を走馬灯のように思い巡らせた。マリアは、心の内を歌に託してギターを弾き歌っていた・・・。♪もっと前に、あなたに言っておくべきだった。私は自力で呼吸がしたいの。独りで・・・♪
 
[Control ] Review (感想) 

今回は、マックスパパの執拗な追求よりも、それぞれのカップル のことが気になってしまったよ。イザベルったら(まだ10代のはずなのに) 大胆な発言を〜でも新婚さんってこんな感じ? マイケルが嫉妬すると、卵やガラスが割れるんだ〜新たな発見! CDをアーティスト別ではなく、年代順に並べるこだわりもあるのか。ふむふむ。 でも、一番気になったのは、リズとマリアがふたり並んで寝ころんでいるシーン で、 リズが「だって夢をあきらめたら、マリアまで私と同じになっちゃう」と言うセ リフ。 ええ〜っそうだったの?リズってマックスのために夢をあきらめてたのか〜? とてもそんなふうには見えなかったけど…(私の読みが甘かったのかな) 「マックスと同じ道を歩いて行くって決めているから。何を犠牲にしても後悔し ない」 これって演歌の世界?かっこよく聞こえるけど、そう言っているリズは楽しそう には 見えなかったな。リズの夢って何だろう?エイリアンとの恋は確かに大変そう! だけど、何もかも捨てて〜というのは、ちょっとね〜〜なんとか妥協策はないも のか と、私は思ってしまったのでした。でもでも、毎日あんなにハラハラドキドキ していたら、自分のことを考える暇もないってことなのかな。マリアが歌を歌う こと もなくなったように…マイケルどうする…?          

written by りんりん


フィリップパパとマックスの親子関係が険悪になってきた。コンビニ強盗、地下室のなぞの物質、FBI等など・・・自分の息子とは言え「どうなってんだ?」と思って当然!高校生がなんでFBIと交渉しなっきゃならんのか。調査とまでは行き過ぎだけど・・・マックスへ不信感が募るのもわかる気がする。イザベルがテスの件を話したお陰で、イザベルも調査対象にされてしまったようだけど、それよりもヴァレンティ親子も危ないのでは?テスの身元引受人だし、「親戚の家へ行って電話番号も知っているので私から連絡を取ってみる」と、この間のエピソードではフィリップと話していたしね・・・。息子の件から、どうもマックスの身勝手さが目立ってしょうがない・・・。で、今回はマリアとマイケルの破局という悲しい結末もありました。喧嘩しながらも仲良しなカップルだっただけに残念です。でも、リズにも確か、自分の人生がマックス中心で動いていて犠牲になっていると思いつめ別れを決意した時期があったと思う?ので、マリアとマイケルも、お互いに心の奥底で固く結ばれていることに気がつき、きっと復縁すると思います。マリア役のマハンドラが最後に歌った曲の歌詞と映像がすごく合っていて印象に残ったエピソードでした。
written by neko


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