第52話 聖夜の夢 [ Samuel Rising ] 02/07/28
written by ぷよぷよ

クリスマスシーズンで、にぎやかな街をマックスとマイケルが、歩いている。マリアから距離を置こうと言われているマイケルだが、マリアをあきらめきれない。ハンバーガーを食いに行こうと言うマイケルに、マックスは、クラッシュダウンカフェには、「リズのおやじさんに見つかったら・・・まだ、出入り禁止な んだ・・・」と弱気なことを言う。マイケルは、お構いなしだった。

カフェでは、サンタの帽子を被ったリズとマリアが、イザベルの話を聞いてい た。クリスマス・バカと揶揄されるイザベルの企画の一つ「サンタの村」へのボランティアを約束する二人だった。そこへ、マックスとマイケルが現れる。リズ は、マックスが来てくれてうれしいと言うが、マリアはマイケルを見て迷惑そうだった。カフェのカウンターに座っていた母子がいた。その小さな男の子は、 マックスを見つめるとまっすぐにマックスのところへ歩いてきた。そして、「お とうさん」と言った。驚くマックス達。母親がやってきた、「息子がないか言いました?」そして、今のことを話すマックス。ところが、母親は「だって、うち の子は、口がきけないのよ!」と驚嘆した。マックスの目をジット見つめるサミ エルというその男の子。マックスは、何かを感じたように思った。

リズの部屋のベランダで、マックスはリズに、サミエルの中に、自分の息子が存在しているのではないかという思いを話していた。宇宙人は、地球人の姿を借り て、コンタクトを取ることことができるから、息子も、サミエルの姿を借りて、 自分に助けを求めてきたのではないかと考えたのだった。そんな、マックスにリズは、直接会って話してみればと助言した。

バレンティー親子の家では、カイルがバレンティーにテスがいなくなり、親父が 失業、親子水入らずでクリスマスを過ごしたいと話していた。ところが、七面鳥料理をしていたバレンティーは、クリスマスの朝食を一緒に取ろうと女性と約束したことを告げる。カイルは、どうして、先に息子の予定を聞いてくれないのかと父親に言った。

サミエルの家を尋ねたマックスは、クリスマスのボランティアを申し出る。母親 は、人見知りの激しいサミエルではなく、他の子供にしてあげればと困惑した。

イザベルの家では、ジェシーが、幼稚園の時から暖炉に飾ってきた、茶色のくたびれかけたクリスマスの靴下を飾っていた。それを見たイザベルは、自分の買ってきた真新しい豪華な赤い靴下を二つ並べて暖炉に飾り、ジェシーの古い靴下はツリーへと移動させてしまった。傷ついた顔をしたジェシーにイザベルは、気がつかなかった。完璧なクリスマスを目指すイザベルに、ジェシーは首をかしげ た。

サミエルの家では、母親が光で遊ぶ息子の説明をマックスにしていた。母親は、 どうしてサミエルがマックスに話しかけたのか、不思議だと話した。午後から、 お医者さんの診察があるので同行して欲しいと頼まれる。了承するマックス。

サンタ村の会場では、イザベルが仕切っていた。リズもマリアも唖然とするくらい、イザベルは完璧を目指して、指示を出し続けていた。

サミエルが通院する病院。診察室。サミエルの両親と主治医の医者がサミエルを挟んで診察を受けていた。そこへ、マックスが呼ばれた。カフェでの出来事を話すマックス。その時、サミエルはマックスに絵を渡した。それは、宇宙船の絵 だった。マックスは、何かを感じた。

明くる日、マックスはリズとスケートをしに行く約束を断りに言った。サミエル がくれた宇宙船の描きに鳴ることを告げた。きっと、息子がサミエルの身体を借 りて、自分にコンタクトを取ろうとしているのだとリズに言った。リズは、そんなマックスに、自分の用が済んだら、さよならって言うような関わり方をしては駄目よ、とやんわりと注意した。そして、サミエルと約束したから、スケートは 今夜じゃ駄目かと聞いたマックスに、リズは、今夜は、イブの妖精になるボランティアがあるからと、マックスと約束しなかった。

サンタ村。子供達がサンタを出せと騒いでいた。リズとマリアは、イブの妖精の衣装を着て、そんな子供をなだめていた。そこへ現れたサンタは、サングラスを かけたマイケルサンタだった。びっくりする二人。特に、マリアは、困惑していた。「むかつく」とマイケルサンタを見つめてつぶやいた。

サミエルとバスケットを楽しむマックス。そこへ、サミエルの父親がやって来 た。母親は、サンタ村へ息子を連れて行って欲しいと父親に言う。ところが、仕事が入っていると、約束を反故にしてしまった。母親は、「この子は、サンタに 抱かれたことがない」と訴えた。マックスは、「サンタ村には、知り合いがいるから、僕が連れて行きましょう」と申し出た。

サンタ村では、サンタのマイケルが、子供達を上手に扱っていた。それを見て、マリアは、子供と同じ精神年齢といいながらも、マイケルのことを良いように 思っている自分を否定しようとしていた。リズは、素直にマイケルを褒めた。そ こへ、サミエル母子とマックスがやって来た。リズは、近寄っていった。サミエルが、サンタに抱っこしてもらえるように取りはからった。人見知りが激しく、 人に触られることの嫌いなサミエルが、マイケルサンタの膝の上に乗り、抱っこされた。感激した母親は何枚も写真をねだった。マックスも、母親とサミエルと三人でリズに写真を撮ってもらった。リズは、複雑な気持ちだった。

サミエル、母親、マックスの三人は、クリスマス・イブの街を歩いていた。アイスを買いにお店の中へ入っていった母親。その間に、マックスは、サミエルに触って、サミエルの心を読もうとした。その途端、サミエルは、叫んでパニック を起こしてしまった。椅子にけつまずいて、怪我をしてしまった。慌てて、家に戻った、サミエル母子。父親が待っていた。マックスは、父親に謝った。父親 は、あきらめたようにいつものことだと今までのことを話した。あの子に期待しても駄目だと、かえって、父親の息子に対する悲しい気持ちを、マックスは聞かされることになった。

カフェ。マックスはリズに、サミエルに怪我をさせてしまった事を話した。そんなマックスに、リズは、カフェの壁を見るよう促した。そこには、サミエルが描 いた絵と酷似したイラストが描かれていた。落胆するマックスに、リズは、「あの子は、あなたに何かを感じたのかも・・・」と慰めた。

イザベルは、家でアメフトの試合を見て、盛り上がっているジェシーに「クリス マス・イブなんだから・・・」やることが他にもいっぱいあるでしょうと、言 う。それに対して、ジェシーは完璧なクリスマスを目指すイザベルへ、「やり過ぎだ、息が詰まる、じんましんまで出てきた・・・・散歩に行ってくる」と言い残して、家を出て行ってしまった。

バレンティー親子の家に、若いシェルリという女性がやって来た。カイルは驚 く。自分とあまり変わらない年齢の女性と、父は、クリスマス・イブの夜を一緒に過ごす!!サンタ村で、カイルは、そのことをイザベルに相談する。イザベルは、かまわないじゃないといなす。そんなところへ、バレンティーとシェルリの二人がやって来た。挨拶を交わすだけで、行ってしまった。その姿を見送って、 イザベルも「確かに、似合わない」と、一言。

サンタ・マイケルは、妖精のマリアを横に侍らせて、いろんな事を注文していた。とうとう、マリアは、そんなマイケルに切れてしまった。「なによ!えらそうに!!」そのまま、奥へ入ってしまった。マリアを追いかけて、マイケルが、 控え室へ入ってきた。そして、マリアから「あんたから離れたくて、ここへ来た のに」と言われた。マイケルは、そんなマリアに、めげずに言った。「好き だ」・・・・・そして、マリアとマイケルは、Kissをした。倒れ込んだ二人の姿・・・それを、サンタを探しに来た子供に見られてしまう、サンタが妖精にKissしていると子供はパニックを起こした。イザベルの知るところとなり、 二人は、その場で、サンタと妖精を首になってしまった。そのとき、イザベルが マイケルに頼んだのではなく、マイケルが、頼み込んでサンタをさせてもらったのだということがわかってしまった。

怪我をして、眠っているサミエルのベッドの横で、マイケルは、サミエルに謝っていた。そして、サミエルが話せるように鳴るように癒しのパワーを汗だくになりながら、サミエルにあてた。ところが、サミエルを癒やすことが出来なかっ た。そのことを、マックスはリズに打ち明けに行った。リズは、落ち着いた様子で、「サミエルは癒やされる必要がなかったのよ」と慰めた。 マリアの家の前、座ってマリアとマイケルは話し合っていた。マリアは、自分を責めていた。「いい加減すぎる・・・」そんなマリアに、マイケルは、真剣なまなざしを向けて、「一人でいたくないんだ。クリスマスだろ・・・」そう、言った。見つめられ、マリアは、うろたえた。「私が、ホットチョコレートを作るから、朝まで二人で話しましょうよ・・・・」

マックスは、イザベルにサミエルの夢の中へ、サミエルの両親を連れて行って欲 しいと頼みに来ていた。両親に、サミエルのことを理解してもらうために。イザベルは、夢の中へ、両親を誘った。イザベル自身も、サミエルの美しい夢の中へ入って、何かを感じたようだった。夢の中で、幸せそうに両親に慈しまれて、サ ミエルは「お母さん、大好き」「お父さん、大好き」と言っていた。その夢を見て、両親は、心から幸せそうな表情をした。サミエルの両親は、サミエルの夢の中へ誘われたことで、幸せな気持ちを思いだしたかのようだった。父親は、別居 していた家から、直ぐに、妻と息子の家に戻ってきた。夢渡りを終えたイザベル。マックスに「あの子の夢は、綺麗だった」と報告した。サミエルの夢は、イ ザベルの感情にも、何か変化を与えたようだった。

クリスマスの朝。カイルは、バレンティーに父親らしくして欲しいと訴えた。若い女性と、・・・・・。だが、すでに、バレンティーは、シェルリと別れてい た。ホッとしたカイルだった。バレンティーもそんな息子を、にこやかに見つめた。イザベルの家では、暖炉にジェシーの茶色の靴下が飾られていた。それを見て、ジェシーは嬉しそうだ。イザベルも、ジェシーに今日の予定は全て キャンセルしたと告げた。愛する人と二人のクリスマスを贈るために。喜びを隠せないジェシーの表情。サミエル親子も、三人で仲むつまじく幸せそうに団欒していた。マックスの姿を、窓越しにサミエルは見つけた。マックスと目だけで、挨拶をした。マックスは、門のところにプレゼントを置いて、去った。

クリスマスの夜。誰もいないスケートリンク。リズとマックスの姿。マックス 「見てて変だったろう、あの一家と僕が一緒にいるところ」 「ちょっとね。」 「僕が、息子を見つけたらと、不安にならなかった?」 「なる必要がある??」  見つめ合うリズとマックス。マックスは、「今朝、サミエルと御両親が一緒のところを見た、その時、気づいたよ。」 リズの手を取り「僕には、君が、僕の家族だって・・・」 幸せそうに見つめ合うリズとマックス。そのまま、二人で、 スケートリンクへ。雪が降ってくる。「ホワイトクリスマスだ!」「ああ」 これ以上はないという幸せそうなリズ。手を取り、滑り出す二人。マリアとマイケ ル。二人で、雪の中、マリアの家の前で、二人座って話していた。バレンティー親子も、親子水入らずで幸せそう。イザベルとジェシーも、二人だけのクリスマス。サミエル親子も、三人で幸せそう。雪の降るスケートリンク・リズの鼻の頭 に止った雪をマックスが、取ってあげた。そして、そのまま、ふたりはゆっくりと幸せそうなKissを交わした。
 
[Samuel Rising ] Review (感想) 

真夏に、クリスマスエピはちょっと??な感じですが 本国との時差ですし仕方がないことですね でも、クリスマスコスチュームを着たリズとマリアとってもかわいいっ!! そして以前のエピで「クリスマスバカ」と言われたイザベルも健在だし それに今回はマリアの心を取り戻したいマイケルも自ら率先してのサンタ。 前のクリスマスエピとは二人の関係も変わってしまいましたね そんな中、相変わらずLove×2なマックスとリズ この二人の関係は安心して見られます。でも、その関係も リズが手のひらでマックスを転がしているって感じでドンと構えた感じ がすごくしますね。これも二人が積み重ねた時間が生み出したものなのでしょう か それでは、またです。           

written by Kobuki


クリスマス・エピでした。海外ドラマのクリスマス・エピって心温まるものが多いので大好きです。もちろん今回のロズも家族愛がテーマで素敵なエピでした。イザベルのクリスマス・バカも健在で・・・。でも、マックスの息子への思い&オロオロ態度と身勝手さにも少しうんざりしていたので・・・「またかよ!」とも思いました。その点リズはしっかりしてましたよ。もうマックスの古女房といった感じで次から次にマックスへアドバイスしていました。頼りになるよ〜。毎回、息子の件で空振りするたびに、「君が一番大切だと気がついた」みたいなことをリズへ言うマックス・・・ちょっとね〜。マックスファンの私ですが、最近のマックスはどうかな?と思うよ(^^;マイケル&マリア・・・じれったい!でも可愛いカップルでしたよ。
written by neko


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