第 53 話「和解」 A Tale of Two Parties  02/08/04
written by ぷよぷよ

りズの父親が、ギターを弾いている。1月1日 朝・7時31分。 ジェシーが、家のドアを開けると、ソファーでカイルの膝に頭を預けて眠ってい るイザベル。 リズのベッドで、目覚めるマイケル。シャワーを浴びたところのリズが、マイケルに言う。 「おはよう。気分はどう。ひどい夜だったわね。」 マイケルは、けだるそうに 「マリアはどうしたかな」 それにリズは答えて、「きっと、マックスと二人で一夜を明かしたでしょうね」 その、7時間半前。マリアとマックスが夜の闇の中、手を繋いで靄のかかる広野 に立っていた。 マリア「連れてきてくれて、ありがとう」 マックス「さぁ、行こう!」 二人 は駆け出した。

12月31日。午後6時32分。ドレスアップしたイザベルは、テーブルにディ ナーの準備をしていた。そこへ、ジェシーから電話が入った。ヒューストンから、最終便の飛行機に乗り遅れたことを知らせる電話だった。落胆するイザベ ル。ジェシーは、イザベルに、大晦日の夜を一人で過ごさないように、外へ出て、楽しく迎えるようにアドバイスする。

クラッシュダウンカフェでは、リズがマリアに「不公平だわ」と訴えていた。マ リアは、カフェの仕事がもう後、3分で終わる。その後、秘密の年越しパー ティー「エニグマ」を探しに行くのだと張り切っていた。ところが、リズは、 父に言われるままカフェでの「大晦日のカウントダウンパーティー」のお手伝いをさせられることになっていた。なんとかして、パパに、そのパーティーから抜け出して、マリアと共に「エニグマ」の会場探しに出ようとするが、あえなく拒否された。厨房にいた、マイケルは、マリアが「エニグマ」を探しに行くのが気に入らない。ロッカーで、マリアに大晦日、自分は一人だと、思わせぶりな事を言う。マリアは、車の中でイチャイチャしないKissをしない、エニグマの会場についたら、別行動という条件でマイケルをエニグマ探しに誘った。マイケルは条件をのんだ。

カイルは、自分の部屋で仏陀様の像に願っていた。「僕ことカイルには、女性が必要です」そうお願いした途端、家のドアがノックされた。喜んで出るカイル。 そこには、イザベルガビデオテープをもって、ニッコリ笑って立っていた。「カ イル喜んで、今日のあなたはついているわ!!」そういって、ジェシーが、帰ってこれなくなったから『ルドルフとピカピカの新年』のビデオを一緒に見ようと 誘った。カイルは、「エニグマ」を探しに行きたいのだとイザベルに言う。 「人妻を一人連れて行くっていうのはどう?」とイザベルに言われて、不承不承ながら、二人で「エニグマ」探しに出ることになった。

リズは、ベランダで、マックスと会っていた。新年を一緒に過ごせないことを謝 るリズ。マイケルの部屋で過ごすというマックスに、「エニグマ」を探しに行 くと良いのにと、リズは、アドバイスする。「パティーって柄じゃないよ。それ より、こうしている方が良い・・・」と言って、リズにKissをした。それで も、リズは、パティーに行くことを薦める。「説得力がないな」といいながら、 リズにKissをせがむマックス。何回もKissをした後で、「12時には、 一緒にいてくれる?新年は、二人で迎えたい。」とリズに頼むマックス。「なんとかしましょ・・・・じゃ、12時に」リズは、家の中に入っていく。

カフェの入り口で、リズは、「大晦日のカウントダウンパティー」の手伝いをし ていた。新年の決意を書くエイリアンの顔を形取った紙を配っていた。サボテン に貼るのだった。会場では、バレンティーが、音あわせをしていた。年配の客ば かりで、リズはちょっと、うんざりした顔をしていた。そこへ、ジェーンとい う、2ヶ月前に古い映画の話を聞きに行ったおばあさんがやって来た。たわいな い話をした後、リズは、パパに、カフェの10時半のカウントダウンが終了した ら、出かけたいと申し出た。ところが、パパは、マックスと新年を迎えさせないとハッキリとリズに告げた。「マックスとイチャイチャさせない」

その頃、マリア・マイケル・マックスは、学校の教室に窓から侵入していた。普段だと、犯罪だ言いながら、黒板に書かれた最初の鍵を見つけた。=ハット ハット ゼロ 24 7 ゼロ ハイキング= それが、鍵の文字だった。マリアは、「ハットハット」をフットボールの会場と意味を取り、「24」は選手の背番号だと取った。そして、背番号24のディブのクリスマスパーティーに行けば、次の鍵が見つかるはずだと言った。その間、マックスは、マリアとマイケル から、「エニグマ」探しを無理につきあわなくても良いと言われていた。 ちょっと、不服そうな顔のマックス。

カイルとイザベルは、カイルのアルバイト先の車庫にいた。そこで、親方の車を 勝手に借りようとするカイルにイザベルは、文句を言った。だけど、「この車な ら、女の子が寄ってくる」というカイルの一言で、黙った。そして、車の色をパワーを使って塗り替えた。

カフェでは、バレンティーのバンド演奏でパーティーは盛り上がっていた。 ジェーンがつまらなそうにしているリズに、パーティーが楽しくない、出て行きたいのでしょうと、話しかけた。「男の子がらみ?」そう聞かれて、思わず「両親が彼との交際を反対している」と答えてしまう。すると、驚くような返事が 返ってきた。「私の両親も、この歳になってもフランクと二人にさせてくれない のよ。」そう言って、車椅子に乗った老夫妻を自分の両親だと告げるジェーン。 驚いた顔をするリズに親孝行は、親が生きていうちだから、それに、12時になったら、フランクに電話するからいいのよ。と、あっけらかんとリズに言った。その話を聞いて、リズは、何か吹っ切れた様子だった。パパと踊ったりし始めた。

カイルとイザベルは、「ハッズ2417」の駐車場に来ていた。車の横で、女 の子と話しているカイル。ところが、その女の子のボーイフレンドが現れた。あえなく、一人取り残されるカイル。イザベルは、近寄ってきてカイルに「女は、 強い男に惹かれるものよ!!自信を持つのよ!!」と励ます「昔は、リズとも、 デートしたでしょ」と、言われて。「昔はモテタンダ!・・・・エイリアンの侵 入以来、人生変わったのよ・・」とちょっと、ふざけて半分本気で言っているよ うだった。「エニグマ」の次の鍵を見つけられないまま、女の子を捜しに二人で出かけていった。

ディブのパーティー会場。ロックが流れる、騒然とした会場で、マックスは女の子から声をかけられる。ビールの缶が空になって騒いでいる。ビールの缶を裏から持ってくるのを手伝って、と女の子に言われるが、その前に缶が本当に空かど うか調べると言った。ビールの缶を調べるふりをして、パワーを使って満杯にし た。マックスは、喜んでいちだんと騒いでいる横で、そっと、楽しそうに笑った。マリアは、ディブに「エディグマ」の事を聞くが、全く、知らないらしい。 それどころか、マリアのおしりにタッチしてきた。巧くかわしてその場を離れる マリア。でも、その光景をマイケルが見ていた。ヤキモチからか、マイケルは、 その後、お酒をがぶ飲みし始めた。この会場には、「エニグマ」の鍵はないと判断したマリアが帰ろうとしたとき、マイケルの様子がおかしくなり始めた。 マックスが、危惧した通り、アルコールに異常に反応して、感覚が異常に大きく感じられるようになったのだった。「身体が燃える!!」と叫ぶマイケル。会場 から出たが、今度は、匂いに反応した。1オンス50ドルもしたマリアの香水を、臭いと非難するマイケル。憤慨するマリア。そのまま、卒倒してしまうマイ ケル。

カフェでは、ビンゴ大会が行われていた。盛り上がっていた。リズは、その中心となって、大きな声を挙げていた。カウンターでは、リズのパパとバレンティー がしんみりと話していた。パパは、バレンティーにマックスのことをどう思って いるのか質問した。バレンティーは、「オレは、かっているよ・・・」 パパも その言葉に「責任感のあるこだ、見所がある、それがなぁ〜〜」と悩んだ顔を見 せた。それを見て、バレンティーはパパに言った。「ジェフ。オレは、男の子ってのはそういうものだって気安めを言うつもりはない。マックスのしたことは愚かだったし、リズを巻き込んだことは、言い訳の余地がない。それをふまえた上での意見だが、マックスは確かに間違いを犯したが、良い奴だ。事件から多くを 学んだと思う。それに、マックスは、リズを心から愛している。もう一度チャン スをやれ!」 その時、ビンゴゲームは、最高潮だった。ドアの向こう、マリアが現れてリズを呼んだ。「マイケルが壊れちゃったの」 リズの部屋のベッドの 上。マイケルは、宙に浮いていた。マックスがパワーでなんとか癒やそうとして いた。

イザベルとカイルは、大学生のパーティーに来ていた。カイルは躊躇するが、イ ザベルに高校生だって言わなければいいのよ、と言われて入っていった。イザベ ルのいろんなアドバイスを聞いていたカイルだが、なかなか、女の子が決まらな い。ようやく、イザベルが良しとする女の子リッツィーが見つかった。紹介するイザベル。喜ぶカイル。

リズの部屋では、苦しむマイケル。パワーを使って、汗だくになってマイケルを 最悪な状態から戻したマックス。小康状態になって、リズ・マリア・マックスは 階下へ降りた。バスルームを借りるマックス。リズは、マリアに、「エディグ マ」は見つかったのかどうか尋ねた。マリアは、見つかっていないことを告げ、 そして、日頃のマイケルへの不満をリズに言った。その声は、感覚が敏感になっ ているマイケルにも聞こえていた。マリアの不満は、マイケルを誘ったことが失 敗だったこと。二人の悪循環を断ち切らずにいる強さが自分にないこと。そし て、いつも、エイリアンの都合で、いろんな事がひっくり返される事への不満。 マイケルは、それを聞きながら、何か思いついたようだった。

カイルは、イザベルの取りなしでリッツィーと話していた。イザベルは、仏陀の 話を持ち出した。信仰は気にしないでも、「仏陀の像に週末やらせて下さいって いう、男はイヤ」だと、冗談めかして言われるカイル。同意しながら、動揺を隠 せないカイル。イザベルが気を利かせて、席を立った。そのイザベルの顔を、カ イルは妙に印象的に感じてしまった。

リズの家の改段下。バスルームから出てきたマックス。ちょうどそこへ、ドアの 向こうからパパが顔を出した。「ちょうど、10時半になるぞ」と、リズを、カウントダウンに呼んだのだった。帰ろうとするマックスの背中に、パパは、声を かけた。「こんな夜中に彼女を放り出して、授業でもあるのか? じき、新年だぞ」 パパは、二人を許してくれた。リズとマックスは、目を見合わせた。マリ アも、満面に喜びを表した。カフェ、カウントダウンをする中、サボテンが点火 された。その温かな火の光の中、リズとマックスは幸せそうにもたれ合って歌っていた。 カフェのパティーが終了した。マックスは、ジェーンの両親の車椅子を押しカ フェを出て行った。カフェで、後片づけをしているリズにパパは、「二人一緒 に、新年を楽しんでおいで」と言った。そして、穏やかに驚くリズに言った。 「さっき、サボテンツリーに今年の決意を書いたんだ"もう一度、チャンスをやる"って」 パパに抱きつくリズ。

リズの家の階段下。マイケルがマリアに言っていた。さっきのマリアの話が聞こ えていた。「君の言うとおりだ。友達だったら、別々に新年を迎えても良い」マリアは、マイケルに抱きつきKiss。面食らうマイケル。カフェで、リズ は、サボテンツリーに新年の決意として、=親がいてくれている内に親孝行しよ う=って書いたから、年に一日くらいパパと一緒にいることにしたと告げた。 マックスは、それだったら、店の片づけの手伝いをすると言った。でも、リズ は、マックスが「エディグマ」探しを本気でしたいのだったら、行ってきてと 言った。そこへ、マリアが、マイケルがもう良くなったから、「エニグマ」探 しに行けると喜色満面で入ってきた。マックスが付き合ってくれるときいて、気をつかわ無くても良いのよと、マリアは言った。マックスは、「さぁ、行くぞ。 僕に遅れるなよ」といって、カフェを出て行った。「彼、本気なの?」「もちろん」「マイケルは、なんて?」「今夜は出かけておいでって。本当に良いの?」 「一晩だけ貸すわ。行ってきて。」「いってくる」そして、マリアは、うれしそうに出かけていった。

カイルとイザベルは、親方の車を車庫に片づけた。カイルは、大学生のリッツィーから、電話番号を教えてもらったことだけで満足していた。イザベルは、 本当に良かったのか心配そうにしたが、「まだ、12時まで1時間あるわ」とカ イルに言った。「何がしたいの?」と聞き返すカイルをイザベルは、ニコニコ笑 いながら見つめ返す。妄想バージョンに入ったカイルは、イザベルとのKiss を想像してしまう。すぐに、その妄想を打ち切って、「ルドルフの新年!!」イ ザベルの持ってきたビデオを見るということを承知した。うれしそうなイザベ ル。だけど、ぽつんと独り言。「おれって、本当、間抜けだな・・・」

再び、学校の教室のスタートから「エディグマ」探しを始めたマリアとマックス。「24−7・年中無休!!」マックスは閃いた。第二の鍵があるはずの店の駐車場。たくさんの生徒が、第二の鍵をもとめて集まっていた。マックスは、男 子生徒に呼び止められた。「マックス。君が夜、外出なんて。それも、大晦日に・・・」「エニグマを探しているんだ」「マジで??」 そう言われて、一寸、不機嫌なマックス。 マリアが、マックスにあわてて、でも、慎重に鍵を見つけたと言いに来た。それは、店の壁に貼られた、クラッシュダウンカフェのカウントダウンパティーのチラシだった。マリアは、それが、偽物なのだとマック スに告げた。メニューもカフェにはないメニューが書かれているとマリアは、言った。「ブルームーンケセディア」マックスは、そのメニューの名前から、 「ブルームーンキャニオン!!」 ふたりは、皆に気づかれないように急いで、 車に乗って駐車場を後にした。

リズの家の階段わきで、マイケルが倒れているのをリズが見つけた。体調が良くなったというのは、マリアへの思いやりだった。パパと二人で、マイケルをリズのベットに運んだ。 そのころ、マリアとマックスは、ブルームーンキャニオンへ車を走らせていた。 マリアは、「マイケルを見直した」とマックスに告げた。 イザベルとカイル。ソファーでビデオを見ながら眠ってしまったイザベル。カイ ルは、声をかけるが、起きない。肩を貸したままカイルは、あきらめた顔をし た。

ブルームーンキャニオンに到着した、マリアとマックス。二人とも、心が沸き立っていた。「覚悟は出来ている?」そして、「エディグマ」の会場に足を踏み込む二人。

1月1日の朝。カフェのカウンター。リズにマイケルが言う。「マリアに言うなよ」 リズも負けずに「私のベットで寝たことをマックスに言わないでね」 そこへ、 大晦日に最終便に乗り遅れて朝一番に帰宅したら奥さんが男と寝てい た、と言いながら、ジェシー・カイル・イザベルが入ってくる。「奥さんを大晦 日に一人にしないことね」とイザベルも軽く言う。 皆は、マリアとマックスが「エニグマ」を見つけられたかどうか、気にしたところへ、二人が戻ってきた。興奮冷め止まない二人。どんな様子だったのか、リ ズが初めから聞かせて欲しいとせがんだ。マリアが、話し始めたとき、パパが、 注文を聞きに来た。それぞれが、好きなものを注文する。穏やかな、幸せに包まれた、輪ができていた。


 
[A Tale of Two Parties ] Review (感想) 

そうだったよねー。カイルは登場したてのころはフットボール部のイケてるくん グ ループの一員だったのに。でも人間的には今のほうが断然大人でかっこいいと思 うけ ど。是非誰かとくっついてほしい。このへんで新しい女の子登場、というわけに はい きませんかね?彼女もいない、保安官も免職、ヴァレンティ家は「エイリアンの 侵 略」でホントいいことがない。アレックスも然り。マリアも然り(音楽の夢を忘 れか けた)。マックスたちはただじゃあ星には帰れないと思うよ。でもそこがまた roswellのいいところ。保身に走らず自分を犠牲にしてでも秘密を守る友情。現実 の 日常生活ではちょっとありえないくらいの絆。現実の世界なら、ただ利用されて 裏切 られることが多いけど、roswellは僕らにどんなメッセージを残してくれるのか。 ちょっぴり期待したい。           

written by とっすい


年越しのエピ。秘密のパーティを探すマックスとマリアの無邪気な顔が 印象的でした。年越しをマックスと過ごせないことで初めはかなり不機嫌なリズ だっ たけどリズパパはマックスに一度チャンスを与えてくれて これで、ロミオとジュリエット状態は解消だね!良かった。良かった。 そして、マイケル。一度マックスがお酒を呑んだ時 酔っ払っておかしなことになったけど 今回のマイケルもマックス以上に大変なことになっちゃって あんな風になってしまうと、かなり大変だよね。「エイリアンをやっつけたい時 は どうぞ、お酒を。」ですね。
written by Kobuki


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