第 54 話「現実と空想」 I Married an Alien  02/08/25
written by とっすい

イザベルたちの新居にマックスとマイケルがやってきた。引っ越し祝いに壁のペンキ塗りにきたのだ。だが実際のところジェシーが義父とゴルフに出かけている間にパワーで壁の色を変えようという魂胆。ところが試し塗りしたところでマイケルは休憩だといってテレビをつける。テレビでは「奥様は魔女」の再放送をやっていた。 「おもしろいぞ!」と以外にも興奮を隠せないマイケル。マリアと別れてからテレビにかじりつく生活が続いているのだ。「他に趣味作れよ。」とあきれるマックスとイザベ ル。

そこへさっき出かけたはずのジェシーが突然、忘れ物を取りに帰ってきた。急いで壁 をもとに戻す二人。出かけて3分で一気に壁が塗られていたのではあまりにも不自然だからだ。「僕の噂話をしてたのか?」と何の疑いも持たずに再び出かけるジェシー。「奥様は魔女」を見ながら、「サマンサはダーリンの前で堂々と魔法が使えて気楽ね。ジェシーが本当のこと知ってれば私だって苦労しないのに・・」とつぶやくイザベル。「そしたら『奥様はエイリアン』って番組作れそうだ」とふざけるマイケル。「きっとおもしろい番組になるわ。」とイザベルもまんざらではない。

--イザベルの空想(以後、空想内は「奥様は魔女」風。ファッションは60’s) 「今日の朝食はフレンチトースト、それにソーセージね。」イザベルが魔法(パワー)で朝食を作り始めると七三分けのジェシーが登場。「家の中でエイリアン パワーを使っ ちゃいけないってあれほど言ったろう。」しかし朝食が好物のフレンチトーストと知ると、「許しちゃう。」とイザベルにでれでれのジェシー。

--一転、現実。イザベルはパワーを使わずに朝食を作っていた。フレンチトース トは黒こげ、搾ったオレンジジュースには種がいっぱい。現実はそううまくはいかない。 「急がなきゃ。もっと食べたいけど・・」そう言って家を出て行くジェシーは相変わらず やさ しい。

--空想。カイルがキャブレター(車の部品)を持ってやってくる。「これはブッダ様の発明品。4リットルで500キロも走れたらばか売れ!」とパワーを使ってほしいと頼む。金儲けには使えないわ。ブッダ様の贈り物ならタダでくばれば。」と断る。

--現実。カイルが実際にキャブターを持ち込んでいる。「どこが壊れてるか知りたい。完璧に治さなくてもいいから、動くようにしてほしい」と修理を依頼。「いいわよ。」イザベルは快くパワーで直した。

--空想。「おはよう!みんな元気?ラミレス家は笑い声であふれてますか?」マリアがハスキーボイスでやってきた。「私の役立たずの彼、どこにいるか知らない? 」カイルが帰ろうとすると、マリアは耳を引っ張って無理やり聞き出す。「君の誕生日プレ ゼン ト買いに海王星行ってるよ。」「まさか、温泉卵なんか買ってるんじゃないでし ょうねえ。」

--現実。マイケルに誕生日に食事に誘われ、どうしたものかとマリアが二人に相 談している。「誕生日に食事すると気持ちが動くでしょう。食事して、家まで送ってもらって、お別れのキスして・・その後はお決まりね。」女の子たちの大胆発言にカイルはた じた じ。マリアは誕 生日に髪をパワーでセットしてほしいとイザベルに頼む。彼らの生活には、もうエイ リアンパワーが欠かせない。

‐‐現実。チャイムが鳴り、ジェシーの学生時代からの親友、エリックが訪ねてきた。仕事で近くまで来たから寄ったのだと言う。職業は記者。エリックはソファ ーを 借りて泊ま ることになった。「ここはロズウェルだからいいネタがみつかるかも。ところで 、エイリアンの居場所知ってる?」とジョークを飛ばすが、イザベルが素直に笑えるはずはない。

夜になり帰ってきたジェシーは、学生気分でエリックと飲みながら盛り上がる。 イザベルは先に寝室でベットに入り二人の会話を聞いていた。ジェシーはイザベルが製氷機を直したことや、マックスが折れた鼻を一瞬で治した話をする。「それはシャレか ?お前はロズウェルのエイリアンと結婚したんだよ。」エリックがからかった。

‐‐空想。「大変だよ!彼うちに泊まる気だ。特ダネをつかもうとしてる記者なんだぞ !」ジェシーが心配しながら寝室に入ってきた。「大丈夫。絶対に彼の前ではパ ワー は 使わないわ。」なだめられるジェシー。

--現実。真夜中にジェシーが寝室に入ってきた。イザベルはまだ起きている。 「エリックが記事にするネタに困って、君がロズウェルのエイリアンだとくだらん事を言い出した。」ベットに入りながらジェシーはにやけた。

マイケルのアパート。相変わらずマイケルはテレビにかじりついている。 ここまでくると病気だぞ、とマックスが忠告しても、「名作を見て何が悪い。」 といっこうに聞こうとしない。しまいにはテレビを壊してしまう始末。

ラミレス家のリビング。ジェシーたちが飲み散らかしたあとを見てあぜんとするイザベル。

--空想。パワーでビール瓶やピザを簡単に片付けていく。手をかざすだけでみん なゴミ箱の中へ。 --現実。手で瓶をゴミ箱の中へ入れるイザベル。ジェシーが起きてきて散らかし てご めんと謝る。 エリックも起きてきて、電撃的に結ばれた弁護士と女子大生(ジェシーとイザベ ル) のことを書くと言い始める。「私は雑誌に出たいとは思わないわ。」と嫌がった。すると、マッ クスが訪ねてきた。 「君はすごいヒーリングパワーを持ってるそうじゃないか。」とエリック。
--空想。次の瞬間、マックスがエリックをパワーで犬に変えてしまった。「何で僕たちの秘密を知ってるんだ?」 「さあね。そのへんで宇宙船乗り回してるのでも見たんじゃないの?」とジェシ ー。 「宇宙船と言えば、マイケルが 装置を壊したからここの地下駐車場に止めた。」「どうやって地下に入れたんだ 。」 たじたじのジェシー。 「私たちはそういうことも簡単にできるの。」とイザベル。犬をジェシーが抱き かか えている。 そのままの状態で元に戻すとジェシーがエリックをお姫様だっこしている。目を合わせ、 離れろよ、と言わんばかりの二人。

--現実。「やあ、よろしく。」快く挨拶を交わすマックスとエリック。すぐにジェ シーとエリックが出かけると、 二人とも結婚式直前の話をして以来、冗談を言い続けているのだと事情を説明するイ ザベル。マックスはイザベルをクラッシュダウンカフェに朝食を誘いにきたのだった。理由は、リズ の父 親に認められたとはいえ、リズのバイトが終わるまで待ち続ける暇な男だと思われたくないから 。

ゴルフ場。エバンズとジェシーのラウンドにエリックもついてきていた。そこに突然。ボールが飛んでくる。 打ったのはマイケルだった。カントリークラブの会員でないのにプレーしているマイケルを見かねて、エバンズは一緒に回ろうと誘う。

--一方、空想のカフェ。入るや否や見つめあうマックスとリズ。「マックス・・ 」 「リズ・・」「マックス・・・」「リズ・・・」
--現実。カフェの席で話すマックとイザベル。「奥様は魔女」を見て、いっそのこと 全部ジェシーに打ち明けたいと話しているとリズがやってきた。
--再び空想。「娘に近づくなとあれほど言ったろう!」それを見たリズの父親が出刃包丁をふりかざすと・・マックスのパワー で包丁は花束に早変わり。「ありがとうございます。いいかおりだ。」ほほえましい光景がそこに広がる。

再びゴルフ場。マイケルは林の中に打ち込んでしまう。誰も見ていないと思い、 パワーで木をねじ曲げ、ボールを 打ち出すマイケル。ところがその一部始終を、マリファナを吸いに林に隠れてい たエ リックが見ていた。

家に帰り、「マイケル・ゲリンは絶対に普通の人間じゃない。」と二人に力説す るエ リック。ジェシーは腹を 抱えて笑い転げる。・・・・数時間後、「なんてことしたの。信じられない。」 と電話でマイケルに文句をいうイザベル。 一方空想の中でも2人は電話している。いつのまにか会話は4人のモノに。現実と 空想 がごちゃ混ぜに。 とりあえず電話を切り、1時間後に事情を説明しに会う約束をする。

カフェにて「おれは見たんだ!」とマイケルに言い寄るエリック。「林の中でマリファナ吸ってたんじゃないの?」と図星の質問ではぐらかすマイケル。さらにはエリックのノートパソコンに触れてまる で故障したかのように壊してしまう。イザベルはジェシーを外へ連れ出し、「砂漠で拾われた過去をか ぎま わられたくない。 記事にしないよう言って。過去は忘れてしまいたいものだ。」と話す。

法律事務所でジェシーはエリックに記事にしないよう説得した。わかったと言うエリック。ジェシーが裁判所へ出かけ、 一人事務所に残される。ところが依頼人のファイルの引き出しを開け、マイケルのものを抜き出す。

エリックはファイルから抜き出した情報で、マイケルのソーシャルワーカーに会 う。 マイケルの少年時代について詳しく聞き出し 、マイケルがテーブルを1メートル近く宙に浮かべたと里親が話していたこと、マイケルも砂漠で発見されたことを知るそしてある確信をもつのだった。

家に帰り「砂漠で保護されたすごいパワーを持つ3人の子供について書く。マック ス、マイケル、イザベルはロズウェルのエイリアンだ!」絶対記事にするとジェシーに豪語するエリック。イザベルが困 った ことになったという顔で話を聞いていた。

--空想。ソファーでくつろぐイザベルとジェーシーの元にエリックが帰ってくる 。 「大変だー、ここの地下に宇宙船が止まってる!」やばいと言わんばかりに顔を見合 わせる二人。 地下の宇宙船の中でエイリアン3人がこれからどうしたものか相談している。他の 星 に移るしかない と言うマックスに「地球よりうまいハンバーガーのある星はないからいやだ」と 反対するマイケル。
--現実。車の中で相談する3人。誰も信じないだろうが、顔写真が出ればそのうちうわさになる。と困惑を隠せない。

深夜、ベットにはいるイザベル。ジェシーが起きていて、「君とのセックスはなにか違う。満足してるけど、なんか違う ような気がする。君は超能力者?」とささやく。核心をつく問いにはっとするが 、実 はジェシーはマリファナを吸っていたのだ。 「暗闇の中では私を魔女だと思ってるのね。」と事なきを得たイザベル。

翌朝、事務所でエリックの今回のネタのことについてエバンスに話すジェシー。 そのソーシャルワーカーはどうやって探したんだろう。 素朴な疑問が生まれ、引き出しを見るとマイケルのファイルが紛失していることに気づく。

家へ帰りエリックに怒鳴り散らすジェシー。「重罪だぞ!」というが「盗んだつもりはない。明日返すつもりだった。 おれは仕事をしただけだ。絶対にこのネタをモノにする。」と腹が据わっている 。すると「これは禁止命令だ。違法に 手に入れた情報で記事を書くことを禁止する。」と反論した。 ‐‐空想。エリックはオウムに変えられてしまった。イザベルにペットショップ に連 れて行かれてしまう。「カノジョハエイリアンダ。 オレハペットジャネエ。ニンゲンナンダゾー!」

‐‐現実。「僕を裏切った。信頼を裏切ったり、友情をリ利用するヤツは絶対に許せない!もう二度とくるな!!」そういって ジェシーはエリックを追い出してしまう。

町を歩きながら今回の一件のことをマックスとマイケルに話すイザベル。「2度も救ってくれたんだから、彼には知る権利がある。」 とマックスは秘密を話すことを許そうとするが、逆にイザベルは「信じていた人 に裏 切られ、あんなに怒った彼をはじめて見た。 私のことは許してくれるかもしれないが、一生しこりになって残る。打ち明けたいがやはりこわくて話せない。」とイザベル。

深夜。ベットの中のジェシーとイザベル。「エリックのことが気になって・・」 とイザ ベル。するとジェシーは「友達は他にもいるし、 僕は君がいればそれでいい。君が全てだ。」と抱き寄せる。

‐‐空想。同じく寝室。「それで今回の教訓は?」とジェシー。「あなたの友達 は信 じるなってこと。」「人前でパワーを使わないってこと。」 「そしてマックスが家の地下に宇宙船をとめるのを許さないってこと。」「僕は君がいればそれでいい。君が全てだよ。」 「私もよ。」頬をすり寄せる二人。お熱い関係は空想の中でも変わらないのであった。      

 
[I Married an Alien ] Review (感想) 


話題になっていた、「奥様は魔女」ふう内容。でも、見ていて、そんなに嫌悪感 はしなかった。 題名の「現実と空想」そのもので、イザベルの悩みが大きく出ていた。リズとマ リアが 一寸しか登場しなかったのは、寂しかったけれど。でも、久しぶりにマックス が、「奥様はエイリアン」 のほうで、自信たっぷりな態度でいたのが、ちょっと、良かった。深刻な内容に なってきていたので、 このような軽いタッチのものも、よかったかも?でも、記者のエリック・・・不 気味です。このまま、 三人を放っておいてくれるのかしら??ジェシーのエリックに対する態度は、好感度アップ。でも、 でも、なんだか、これから先・・・三人の行く末が、心配になってくる内容でし た。なにより、 マイケル!!やっぱり、七三の髪型!!似合う〜〜。 けど、こんな、コメ ディーで、乗り越えられたら 幸せだろうに・・・・・。          

written by ぷよぷよ


どうなんでしょうねこのエピ?アイディアは良いし面白いけど・・・個人的にロズウェルにコメディ路線は望んでいないので・・・う〜ん(@@)。でも、それぞれキャラクターは可愛かったです。特に今回エピの主人公(最近はドラマの主役?)のイザベルは、ファッションもメークもステキでした。ところで、夫のジェシーは何をやっても濃いです。後のキャラクターは手抜きのようにも思えたけど(^^; コメディタッチになってはいたが、危ういストーリーでもあった。ジェシーの友人、それも仕事は記者に正体がバレそうになったのです。でも、この「奥様は魔女」風の作りなので、なんだか、マックスたちもあまり慎重ではないように見えましたし、コメディタッチだったので、あまり危ないという実感がなかったです。 今回も楽しんだけど、ハラハラ・ドキドキのロズウェルが見たいな〜。
written by neko


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