第 56 話「潜入」 Panacea  02/09/08
written by neko


マイケルとマンクはメタ化学薬品にて深夜の勤務についていた。マリアとの破局にムシャクシャしドアをブチ破って怪我をしているマイケルは貼っていたバンドエイドをゴミ箱へ捨てる。マンクはそれをからかう。二人は週末にTVゲームで対戦する約束をし、深夜の巡回に出る。二人が警備室を出た直後に、防護スーツに身を包んだ者が入って来た。彼らは素早く、マイケルの帽子についた髪の毛や食べ掛けのお菓子、ゴミ箱へ捨てたバンドエイドを回収している。そのバンドエイドにはマイケルの血液が付着していた・・・。

リズは寄宿学校(ウィナマン・アカデミー)の扉を叩いていた。規則の厳しい学校で牢獄のようだが、リズにとっては自由そのものだった。ルームメイトのアイリーンと対面、別の人生を歩んでみたいと言う気持ちからか?リズは、出身地を偽り、ベス(リズの正式名エリザベスの別愛称)と呼んでくれと名乗る。タバコを吹かしながらリズを質問攻めにするアイリーン。そこへ教師がやって来た。慌ててタバコを消すアイリーン。リズが機転を利かしその場を逃れ、二人は意気投合する。

その頃、マリアはN.Yにいた。颯爽とリムジンに乗り路上でパフォーマンスするビリーを迎えに行く。驚くビリーに、ドミニク(レコード会社の新人担当)を紹介すると言う。

マイケルとマンクは巡回中だった。会社内、別室では、数人の研究員が、なぞの中年女性の指示でマイケルの血液抽出物を何者かに注射しようとしていた。

巡回も終わり警備室へ戻るとセキュリティー・アラームが鳴り出した。マンクは警察へ連絡、マイケルは現場へ駆け付ける。無線を使い異常がないと連絡を取り合う二人。突然、無線からマンクの叫び声と銃声が響いた。マイケルは急いでマンクの元へ駆け付けるがマンクはすでに息絶えていた。マイケルはどうする事もできず、ただ泣き崩れるだけだった。

会議室にて、なぞの中年女性は会社の重役なのか?彼女から事件について事情を聞かれるマイケル。会社側は事件を揉消そうとしているのをマイケルは察知し、ヴァレンティ家へ相談に向かう。ヴァレンティはマンク事件を聞き力になると約束をする。

寄宿学校廊下。電話対応しているアイリーン。「リズ・パーカーそんな人なんていないわよ」と答えるが通りがかったベス(リズ)を見て、直ぐに彼女のことだと悟り電話を取り次ぐ。それは、マックスからリズへの電話だった。「会いたいよ・・・」とマックス。リズは酷いことを言ってしまったので電話を掛ける勇気がなかった、学校での生活を楽しんでいると告げる。マックスはリズの体のことを心配して尋ねた。「あれから症状は出ないわ」と周りを気にしながら答えるリズ。「早く戻ってくれ******僕は君なしでは******」と愛を囁くマックスだが、電子音でさえぎられ、リズの手からは、また電流が流れ出し、慌てて掛け直すと電話を切る。リズの持っていた受話器は熱を持ち変形していた。

N.Yレコーディングスタジオ。マリアはドミニクへビリーを紹介するが、彼女は無関心。自分の書いた曲をアレンジすることに妥協しNYに来たマリアだが、デビューにはプロの書いた曲を歌った方が良いと提案するドミニク。「こんな曲、私らしくないわ」と不満を言うマリアだが、ドミニクの口車に乗せられ、テストで歌ってみるが、シックリこないマリアは歌うのをやめてしまう。「これを歌ってN.Yに残りたいのか?それとも、ロズウェルに帰りたいのか?」というドミニクの言葉を聞き決心する。「私は歌わない、ロズウェルへ帰るわ!」

寄宿学校、リズはアイリーンに嘘を付いていたことで彼女に謝罪する。電話の相手マックスとの関係がこじれてこの学校へ来たこと、逮捕された時のことなどを話す。アイリーンは「もう私たちは友達でしょう」とリズを許し、この学校には"ねずみ"という秘密の息抜き場所があると話す。興味を示したリズは直ぐにでも行きたい様子。二人は深夜に、教師の目を盗み"ねずみ"へ向かった。

メタ化学薬品。ジムはマンクの事件を調べるためにマイケルと共に警備の仕事に就くことにした。早速、現場検証をするジム。ジムの長年の経験からして、これは内部の犯行だと判断した。その一部始終を、なぞの中年女性が監視モニターから見ていた。

翌日、元部下であり、現在の保安官:ハンソンを自宅へ呼び出すジム。マンク事件の手がかりを聞き出し、犯人の靴底跡と思われる写真を入手することに成功する。夜の勤務、マイケルと共に特殊なスプレーを使い、床に残った足跡から写真と同じ足跡を見つけ出した。その足跡が続く部屋へと向かい、部屋のロックをパワーで解除するマイケル。部屋の中を見て驚く二人。そこには、マイケルの血のサンプル、リズの血がついたユニフォーム、マイケルの調査ファイル、その他諸々と収集されていた。会社には、マイケルがエイリアンであることはバレているようだ。急いで全てを回収するマイケル。そこへ、二人の研究員が入って来た。ジムは、とっさに職務質問をし場を繋いだ。その隙にマイケルは証拠品を全て持ち出した。上手くいったと思った矢先・・・別のドアから一部始終を見ていた、なぞの中年女性がボディーガードと共に、ジムの前に現れた。

無事に"ねずみ"に到着したリズ達。そこは屋根裏部屋で壁の向こうにお酒が隠してあり学生達のバーになっていた。二人は腰掛け、お酒を飲みリラックスし、リズは、エイリアンの部分はカットしてマックスとの関係、テスのこと、妊娠のことなどを少しづつ話し始めた。それを聞いたアイリーンは酔った勢いで窓を空け、大声で外に向かって、「冗談じゃないわよ〜。浮気した男なんて生きてる価値な〜し!」と叫び出した。驚くリズだが、直ぐに賛同し「私は独りで生きていく〜!」と大声で叫ぶリズの顔は晴々としていた。

翌朝、マイケルはマックスとイザベルを呼び出し、メタ薬品から押収した物を見せ全てを話した。不安な表情の3人は、朝になっても戻らないジムのことが気になっていた。深夜になっても戻らない場合は会社へ忍び込み探し出す計画を立てた。そこへカイルが父の安否を気づかい現れた。「もしも、僕たちが戻らない場合は、全てをバラしていいので助けを呼ぶように」とカイルへ頼む。「無事に戻ってきてくれ」と声を掛けるカイル。

メタ化学薬品。システムを破壊し、マックスとイザベルを侵入させる。外では、イザベルの不審な行動に気がつき尾行して来たジェシーの姿があった。無線を手に、二手に分かれジムを探した。何故だか簡単にマックスがジムを探し出し、ジムは無事だった。無線でマイケルへ無事を伝え、ジムを連れ逃げるマックスだが、途中、ボディーガードが発砲した銃に撃たれ倒れるジム。マックスは虫の息のジムを抱かかえ、リズやカイルへしたように蘇生させた。ジムが命を吹き返した瞬間、二人は数人のボディーガードに銃を突きつけられていた。「やっぱりあなただったのね・・・。長い間探していたわ」と、なぞの中年女性は薄っすらと笑った。どうやらマックスにジムを見つけ出させることが彼女の計画だったようだ。


その頃、イザベルとマイケルは、ジムが見つかったと連絡を受けたが、一行に戻らない二人を懸命に探していた。

寄宿学校、リズの部屋へ突然マリアが訪ねて来た。久しぶりの再開に喜ぶ二人。マリアは直ぐにリズがお酒を始めたことに気がつく。リズはマリアも"ねずみ"へ案内する。二人は腰掛、互いの近況状況を話し、「普通のティーンに戻った気がする」「エイリアンのゴタゴタから解放されてホッとする」と互いに共感する。マリアはまだロズウェルには戻りたくないらしく、リズは必要な物は手配するので、しばらくここへ滞在するようにと言う。

一方、マックスとジムは銃を突きつけられ拉致されていた。中年女性は、車椅子の衰弱した老人を連れ「彼を治しなさい!」とマックスへ命令した。「この人は?」と尋ねるマックス。「私の夫。クレイトン・ウィーラー、この会社のオーナーよ!」と答えた。中年女性はメタ化学薬品のオーナー夫人:メリス・ウィーラーだった。「どこか悪いのか?」とマックス。「年を取ったの」「どんなにお金を積んでも老化を止めることはできない、あらゆる手を尽くしても無理だった。」とメリスは吐き捨てるように話し、ロズウェルの女の子が銃で撃たれて助かった話や末期ガンの子供たちが奇跡的に助かった話を聞きいたと話し続けた。彼女は最初にマイケルに目をつけたが、マンクを助けることができなかったと言う。マンクは試すために殺されたのだ。夫を助けるためなら手段を選ばない「さぁ!夫を治しなさい!」と言い放つメリス。「自然死は救えないかもしれない・・・」と打ち明けるマックスだが、「いいえ!やってもらうわよ!」と横暴な態度のメリス。マックスとジムは銃を突きつけられ、強引に衰弱したクレイトンの方へ押し付けられてた。ためらいながらも、クレイトンへ手をかざすマックス。初めてのことで結果がどう出るかは分からないマックスは不安な表情だった。クレイトンへパワーを注ぎ込むとクレイトンから大きな光が放たれた。小刻みに震えるマックスは体中が汗ばみ苦しそうだった。まるで生気を吸い取られているような状態が続き、マックスの顔が老化していった。部屋は地震のように揺れ、物凄い騒音と光に包まれ、全員が動揺していた。そして、大きな光と共にマックスは衰弱した老人に変わり、クレイトンに押しのけられ床に倒れる。クレイトンは立ち上がりメリスと共に逃げるように部屋を後にした。マックスの名を叫ぶジムだが、衰弱したマックスには聞こえなかった。マックスの体内から炎が放たれ彼を囲んだ。手を差し伸べるジムだが、マックスは一瞬にして灰になり消滅してしまった。叫ぶジムの声と炎が部屋中を包んだ。

その頃、"ねずみ"で話し疲れたのか、眠りについたマリアとリズ。突然、リズが起き上がり一瞬息を呑み「マックスが死んだわ!」と大声を出す。リズはマックスの死を察知していた。

 
[Panacea ] Review (感想) 


いよいよロズも、大詰め。 お話的にも面白くなってきましたね。 今回、マリアはすごくBigなチャンスなのにも関わらずプロデューサーの言いなりにならないで自分の意思を通したあたり、かなりカッコよかった〜でも、逃した魚はかなり大きいんじゃないのマリアちゃん?? そしてロズウェルの町ではリズやマリアと別れたこと意外は静かに普通の生活を送っていたマックス、マイケルと幸せな新婚生活を送っていたイザベル。この3人のエイリアン達に再び危険がせまり始めましたね。 しかも、今回はマックスがあんなことになるなんて本当に死んでしまったのでしょうか・・・ 主役が死ぬはずはないから生きてるとは思うけど(そう思いたい。そうだよ。) あんな風におじいさんになっていくマックスの姿には思わず絶句でした。バレンティの叫びも届かないくらい癒しに集中してしまって自らが老いてしまうなんて・・・ (あの老人に若さを吸い取られたんだろうけど) そんな中遠く離れたバーモントにいるリズがマックスの死を感じ取るなんてこれまたスゴイ!! 今回のラストは次に続く終わりかただったので次回もかなり一瞬たりとも目が話せない状態なのでしょうね。          

written by Kobuki


前回のさわやかなバスの窓から吹く風に髪を揺らして、微笑むリズ。そして、今 回の寄宿学校への期待に胸を膨らませる、リズ。なのに、今回の最後は、「マッ クスが死んだ」と、跳ね起きる。話のあらすじは、断然前回から、面白くなってきていて、ストーリーも、ドキドキ秘密めいた雰囲気も一杯で、もう、うれし い。おびえた表情のリズとか、物思い にふけるリズとか。リズの寄宿舎へ、電話をかけるマックスには、ちょっと、見直した。とにかく、リズに対して行動を起こすようになった。あきらめてしまわないで、リズが必要だと、アタックしている。優柔不断なマックスになっていた けど、リズを必要としてアタックするあのマックスが戻ってきたようで、うれしかった。守られるマックスではなくて、守ってあげるマックスの方が、ホッとする。なのに、最後は、粉になって消えてしまった。そんな〜〜!!ここ二回の放送は、ミーハーで見ることが出来るようになった。細かな、感想も書かないといけないかな・・・とおもいつつ、単純にロズウェルがストーリー的に面白くなってきたことを喜んでしまっています。粉になってしまったマックスは、どうなるんだろう。あの、妖艶な夫人は??リズは・・・??そして、注目度アップのカイル。でも、やっぱり、リズがキーになるんだろうな・・・マックスの命。リズの元へ、必ず、マックスは戻ってくるにちがいない。とか、次の放送まで、いろいろ考えてしまう。(私は、大阪放送局圏内です・・・)

written by ぷよぷよ


max死んじゃいましたよー!いいんですか!?主人公ですよ!まだまだ最終回には4,5週もあるんですよ。灰になってました。老化して倒れた瞬間に炎がぶわってなりましたけど、あれってまさに、「王、今ここに死せり。」見たいな感じでした。きっと魂の抜けた瞬間です。肉体が失われた今、あの美少年高校生マックスは帰ってこないんじゃありません?白髪になってしわが出てきた時点で、やばい、もうリズとは・・・ ぐらいには思ったけど、存在そのものがなくなったのではどうしようもないじゃないですか !リズやみんなとの思い出は?これまで積み重ねてきた経験は?老人を癒す前のマックスにはもう戻れないんじゃありません?魂だけ星に帰って、アンタールの科学技術でまた別の肉体も・・なんてことになっても、リズや父さん、母さん、ロズウェ ルのことは覚えてないんじゃない?NHKの公式HPにあった白髪の老人。あれがmaxの変わり果てた姿だったとは・・・。どうなるんでしょう。早く来週が見たいような気が するけど、maxの死が決定的に肯定されるだけなら、見ても辛いような気がします。キバーと戦って死ぬでもなく、FBIに殺されるでもなく、あんなただの成金おばさんに殺されるなんて・・。これまでののんびりエピは、今週の劇的展開への布石だっ た!? とにかくショックでしたー。
written by とっすい


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