第 59 話「UFO墜落」 Crash  02/09/29
written by neko


マックス、リズ、カイルはクラッシュダウン・カフェで勉強をしている。リズはふざけてテーブルの下からマックスの内股に素足を絡めて挑発する。マックスは苦笑い・・・、カイルは呆れた様子。フロアではマリアが後片付けをしていた。そこへマイケルが食材のストックを手に入って来た。2人は気まずい雰囲気・・・マイケルが王についた期間に彼女へ吐いた暴言に対し謝罪がないのでマリアはご立腹。「こんどは何されたんだ?」とカイル。「秘密を知った私達を殺すと言われ、車から放り出された!」とマリア。突然、調理場から出てきて、ゴタゴタ言うマリアへ突っ掛るマイケル。「俺は王としてやるべきことをやった!あやまらないぞ!」と意地をはり、ムシャクシャしたマイケルは力任せにカフェのドアを閉めた。ドアガラスは粉々に割れたが、そんなのお構い無しにそのまま出て行った。

苛立ちのままバイクで砂漠を走らせるマイケル。物音に気がつき、ふと夜空を見上げると眩しい光と共にUFOと戦闘機が衝突し二方とも墜落するのを目撃する。慌てて現場へ向かうマイケル。炎と飛行機の残骸からパイロットの物だと思われるパラシュートや"グリフィン"と書かれたヘルメットを見つけ、大声でグリフィンの名を呼ぶが返事はなかった。そこへ軍の偵察部隊が続々とやって来た。マイケルは慌ててヘルメットを手に現場を立ち去る。

翌日、ロズウェルの町にはTVレポーターがやって来て、再び起こったUFO墜落疑惑について騒ぎ立てが、当局は重く見ていないとコメントした。クラッシュダウン・カフェでは、この騒動に便乗しエイリアン・グッズを販売しようとリズパパ:ジェフは準備に余念がない。マックスへ在庫を取ってくるように頼む。リズはその後を追い倉庫へ向かう。「宇宙船が墜落したかもしれないのよ。気にならないの?」と顔色を伺うように強い口調で尋ねる。「もっと大事なものがある」ときっぱり言うマックス。リズは満足げに在庫のネクタイを持って父親の元へ向かう。そこへ、そっとマイケルが現れる。昨夜の宇宙船墜落事故を目撃し一晩中砂漠を検索していたと話す。マックスはジェシーが捜査官を殺害したこと、敵対するエイリアンとのトラブルなど多々危険が迫っているので事件とはかかわるなと忠告するが、マイケルは「戦うだけだ!」と反発し部屋を出て行く。

イザベルの家。このUFO墜落騒動をテレビで見ていたイザベルは気が気でない。ジェシーへ電話を入れるが留守電になっていてイザベルはイライラしていた。そこへ突然、母親のダイアンが訪ねて来た。パパとジェシーが揃って出張なので買い物に行こうという誘いだった。久々に目にするイザベルの家には家具が殆どなくなっていてダイアンは驚く。イザベルは模様替えをしたいと誤魔化す。「最近はジェシーの様子もおかしいけど上手く行っているの?」心配するダイアンにイザベルは「夫婦の問題はSEXとお金でしょ!SEXは上手く行っているわ。お金はあまりないけど気にしないの!」とおどけて見せた。

軍がテレビを通して会見を開いた。「戦闘機が夜間飛行時に整備不良のために事故に合い墜落。死傷者はツオドア・グリフィン大佐で彼以外の死傷者はいない。UFOとはまったく関係のない事故である」と公式発表した。そして、大佐の娘で士官候補生のコニーを紹介した。「父は民間の犠牲を出さないために最後まで飛行機に留まり遠くで墜落事故にあった」とスピーチしていると会見場にいたマイケルが「じゃ、緊急脱出はしなかったのか?」と質問した。慌てて少佐はコニーを下げて会見を終了させた。会場では不信な男がマイケルをじっと見ていた。

モーテル。コニーは父親の死を嘆いて泣いているとマイケルがそっと入って来た。驚くコニーに「お父さんは、まだ生きている。ちゃんと脱出したんだ!」と証拠品のヘルメットを手渡した。コニーはマイケルを警戒し拒絶する。説得を続けるマイケルは、ヘルメット内に隠された幼少のコニーと父親の写真を見せた。コニーは動揺するが、我に返り任務に忠実な彼女はマイケルを軍に逮捕させると脅し出て行くように命令する。しかし、コニーの胸の内には軍への不信感が芽生えていた。

ジェシーとフィリップは出張先のバーにいた。イザベルのことでジェシーに探りを入れるフィリップ。イザベル宅では、買い物から帰った母娘は他愛のない会話をしていた。母:ダイアンはイザベルに「たまには家に遊びに来ない?」と提案しイザベルは承知した。

その頃、コニーはカールソン少佐を空地に呼び出していた。マイケルからもらったヘルメットを手に「父は生きているのか?」と詰寄った。「彼は最近、態度がおかしく、軍の機密を敵に流していたのだ。それに遺体は見つかっていない」とカールソン少佐はグリフィンの自殺をほのめかした。コニーは「父は祖国を裏切るようなことはしない!」と少佐に反発するが、少佐はコニーにコロラドへ帰るように命令した。コニーは少佐への不信感を抱きながらも命令に従うしかなかった。コニーがその場を立ち去った後、記者会見にいた謎の男が物陰から現れ「嘘をつくのが上手いな、少佐」と声を掛けた。「リックマン、ヘルメットを見つけた男を探し出せ!」と命令し少佐はその場を後にする。

その晩、コニーは車を走らせていた。背後からハイライトを浴びせる車が近づいた。コニーはバックミラーで確認しようとした、その瞬間にその車はコニー目掛け追突して来た。驚く暇もなく、その大型車は横にピッタリとつき、激しく車体追突させた。コニーの車は道路脇に横転してしまった。横転した車内から助けを求め泣き叫ぶコニー。大型車から降り近づいてくるのは少佐にコニー殺害を依頼された謎の男:リックマンだった。彼は助けるどころか、自爆装置を仕掛けて「やぁ、砂漠の夜を楽しめ」と声を掛け立ち去った。直ぐにマイケルが現れ、パワーでドアを跳ね除けコニーを助けた。助けてもらったが尾行されていたことに疑問を持ちマイケルに突っ掛るコニーだが、乗っていた車が爆破音と共に炎上したのを見てマイケルを信じることにする。

マイケルの家。マックスとリズは仲良く勉強をしていた。そこへマイケルがコニーを連れて帰ってきた。「墜落した戦闘機のパイロットの娘だ。父親の死に不信を抱き軍に命を狙われている。」とマイケルは事情を説明した。「私を助けて!父を探してください」とコニーはマックスへ協力を頼む。マックスは困惑した表情でマイケルを外へ呼び出す。マイケルは俺を信じて掛けてみてくれと言うが、マックスは「俺達の問題じゃないだろう」と渋い顔をした。

一方、少佐とリックマンはカフェにいた。コニーは始末したというリックマン。ヘルメットを渡した男の身元もマイケル・ゲリンと判明したと少佐へ報告していた。リックマンの気取った嫌みな料理注文の仕方にマリアは鼻で笑って睨み付けていた。すると、マイケルが腕を掴みマリアをバックヤードに引き寄せた。突然のこに腹を立てるマリアだが、そこにはマックス、リズ、コニーが深刻な表情で待機していた。マイケルは、コニーが墜落した戦闘機パイロットの娘であること、父親は生きていること、秘密を知ってカフェにる少佐とその殺し屋に命を狙われていることをマリアへ説明した。カフェを後にするリックマンと少佐。マックスとマイケルをその後ろ姿を見つめながら計画を立てた。カフェに飾ってあるエイリアンマスクとマントの仮装セットが目に止まったマイケル。彼には良いアイディアが浮かんだようだ。

軍基地内。やはりコニーの父親グリフィン大佐は手足を鎖でつながれ拘束されていた。カールソン少佐はグリフィンにスパイ容疑で銃殺刑になることを告げる。

エヴァンス宅。母:ダイアンはイザベルへジェシーのことをいろいろ聞いてきた。他愛無い家族の会話だがイザベルにとってはうっとうしいだけだった。ダイアンは今夜は泊まっていくように頼み、イザベルも渋々承知した。

マイケル宅。リックマンが侵入していた。ドアの開く音にリックマンは驚くがそこには誰もいなかった。銃と電灯を持ち家中を検索するリックマン。すると、電灯に不気味な人物が照らされた。直ぐに銃を向けるが強いパワーにより銃は跳ね飛ばされ壁にのめり込んだ。リックマンは驚く間もなく強い力で殴られ気を失った。

エヴァンス宅。ダイアンは夫:フィリップと電話で話しをしていた。父:フィリップ「イザベルは泊まっていったか?」母:ダイアン「ええ、でもこんなこと気が進まないわ・・・」、フィリップ「イザベルのためを思ってのことだ!」、ダイアン「マックスとイザベルが何をしたというの?何かしっているなら私にも話して」、フィリップ「2人は私に隠し事をしている。ジェシーは重要な何かを知ったので以前とは態度が違う。それを突き止めたい」フィリップは2人が隠し事をしている以上こうするしかないとダイアンをなだめダイアンはうなずいた。

マイケル宅。気がついたリックマンは椅子に固定されていた。縛った形跡もないが体が強い力により全く動かなかった。目の前には緑色のバリアが張られ、その向こうにはエイリアンに変装したマックスとマイケルがいた。「グリフィン大佐と我々の船はどこだ?」とヘリウムガスで声を変えマスクをかぶったマックスとマイケルはリックマンに尋ねた。なかなか口を割らないリックマンに軽い拷問を加えグリフィン大佐と船の在処を白状させた。

クラッシュダウンのバックヤードに戻った二人は軍服に着替え基地に乗り込む準備をしていた。「グリフィンは砂漠で処刑される。先回りして助け出す」と作戦があるから大丈夫だとコニーに伝えるマイケル。「父の命がかかっているのに高校生を信用しろと言うの!」と取り乱すコニー。マリアは「慣れているから平気よ」とコニーを落ち着かせたが、コニーは気が気でない。基地へ向かうマックスにリズは「本当にUFOがあっても乗らないでよ」と無事を祈り声を掛ける。そして、マイケルはマリアへ近づき「君なんか死んでもいいなんてバカなこと言って悪かった・・・」と謝罪した。マリアは、はにかみ「さぁ、気をつけて行っきて!」と声を掛けた。

マイケルがナセドから伝授されたパワーを使い外見をリックマンに変え、マックスと共に基地内へ無事に潜り込んだ。リックマンに扮したマイケルが船を探すため基地内を検索している間にマックスがグリフィンを救出するという作戦だ。マイケルは基地内から船の一部を没収し、マックスはグリフィン大佐を荷台の下に隠し、リックマンに目隠しマスクをかぶせ大佐の代わりに拘束椅子に固定した。2人はグリフィン大佐と共に基地を無事抜け出した。基地内では研究員がUFOの一部がなくなっていることに気がつきカールソン少佐に連絡していた。少佐は銃を持ち「侵入者がいるぞ!」とブザーを鳴らした。その足でグリフィン大佐が拘束されている部屋へ向かい彼を銃殺した。目隠しを取るとそこには自分が雇った、殺し屋のリックマンの無残な姿があった。

逃走中の車の中。マイケルは元の姿に戻りコニーが待っていることをグリフィンに伝えた。「君達は一体・・・」とグリフィンは尋ねるがあまり深く聞かず礼を言った。砂漠でリズとマリアがコニーを連れて待っていた。無事の生還にグリフィン親子は抱き合い喜んだ。その隙にマックスは逃走用の車の色をパワーで塗り替えた。2人は車の色が変わってしまったことに驚くが深くは追求しなかった。そしてコニーは感謝の意味を込めマイケルを強く抱きしめた。親子は軍の追っ手を気にして急いでその場を後にした。人助けにパワーを使い満足げのマックスとマイケル。リズとマリアも2人を見直し誇りに思った。

エヴァンス宅。朝食の準備をしながらイザベルを呼ぶ母:ダイアン。イザベルは部屋でジェシーと電話中だった。「お父さんから君のこと色々聞かれた。君が何か重大なことを隠していると疑っている」とジェシー。「パパに何か言ったの!」とイザベルはジェシーに八つ当たりする。ジェシーは何も話していないと答え「今どこにいる?」と尋ねた。「実家だけど・・・」と答えるイザベル。「お母さんに泊まれと言われたのか?お父さんとお母さんはグルだぞ!」とジェシーは忠告した。「酷いわ!どうして?もう切るわ!」と苛立ち電話を切るイザベル。イザベルは怒りと動揺で苛立っていた。その苛立ちがパワーになり部屋中の置物をイザベルを軸にクルクルと回転させた。物音に気がつき、なかなか降りてこないイザベルへ「あなた大丈夫なの?」と声を掛ける母:ダイアン。その声にイザベルは無表情で手をかざし回転している雑貨類を静めた。イザベルの部屋には隠しカメラが設置されていて、その一部始終は録画されていた。何も知らないイザベルは、母親の元へ降りていた。

夜、エヴァンス家。リビングにて信じられない光景に震えるダイアン。そこへ夫:フィリップが帰宅し声を掛ける。2人はイザベルの奇妙な行動に目を疑い呆然となる。そして、母:ダイアンは泣いていた・・・。



 
[Who Died And Made You King? ] Review (感想) 

ロズも残すところ3話、ついにクライマックスエピソードに突入といった感のエピでしたね。そんな中で今回は思わず吹き出してしまったのが殺し屋にカールソンのことを聞き出そうと拷問をするシーン。エイリアンの格好をするまでは良かったんだけど、声を変えるのに風船を使ってるとは・・・振り返って風船の空気を吸ってる姿に思わず「プッ」と吹き出してしまいま した。 しかし、ロズウェルにUFOが飛来し墜落した。このことで空軍が何かを隠して いることは紛れもない事実みたい。UFOに乗っていたのは、マックス達の仲間?それと も キバー達のような敵?いずれにせよ、マックス達の身に大きな何かが降りかかってきそうな気配ですね。

written by Kobuki


またまたヒヤヒヤのエピでした。意地をはって誤らないマイケルと絶対ゆるさないマリア・・・。マイケルのあの態度は酷かったけど・・・マリアのマイケルへ対する態度も似た寄った感じです。要するに2人は似た者同士ということです。マイケルのような男性とお付き合いするには私の大きな愛で包んであげるみたいな寛大な心がないとダメですよね。ジェシーもマリアもエイリアンと添遂げるにはまだまだ甘いですな〜(^^;その点、M&Lはあの事件以来落ち着いた雰囲気ですよね?「本当にUFOがあっても乗らないでね・・・」なんてリズは素直で可愛いのかしら・・・。あんな可愛い子に言われたらマックスはメロメロでしょうね(^^)以前のリズならマックスへ気を使い、「いつでもUFOに乗って息子に会いに行っていいのよ」と強がりを言ったでしょうね?しかし、あの事件以来本音で語り合うようになったという感じです。グリフィン親子を助けて正義の味方気分で大満足なエイリアンクラブですが・・・・かなりヤバいと思いますけど・・・。FBIと軍はツーカーの仲だと思うから、こんなことするのはマックスとその仲間たちだと、直ぐに判明して大変なことになると思います。それに、その墜落した宇宙船に乗っているのは敵なのか味方なのかも不安ですよ。それからイザベルは両親にちょっと変わった子だとバレてしまいました。きっと超能力が使えるとか思っているのかな?どう問い詰められるか?ちょっと不安だけど・・来週が楽しみです。あのカールソンへの拷問?の時風船のガスを吸ったのはマイケルのアイディアでしょうね・・・(^^;声を変える必要があったのかな?でも可愛い行動でした(^^)。一つ気になったことが・・・少佐とリックマンがカフェでマリアに注文しているときマリアは客に出すスプーンで髪をかきあげていましたよ〜あれはスゴク気になりました。
written by neko


◇当サイトはフレームで作成しています。このページのみが検索された場合は下の画像をクリックして下さい.

TOPへ
inserted by FC2 system