第28話 スキンズの町 [ Harvest ] 02/01/12
written by neko

朝、学校へ登校したマリアとリズ。リズはマックスのことが気になるようでマリアに探りを入れるが未来から来たマックスとの約束で訳は話せない・・・。そこへマイケルがマリアへ声をかける。コートニーの件で話したいことがあると言うが、浮気現場を目撃したマリアは聞く耳を持たない。しかし、マリアはマイケルの「コートニーはスキンズだった。」という言葉に反応を示す。

科学の実験室にてリズを除いてマックス達は集まりスキンズ達のことについて話し合う。マイケルがコートニーのことを話すとマリアは横やりを入れ、まだコートニーのことを納得していない様子。突然、TVからショッキングなニュースが流れてきた。"ウィテカー会議員が故郷アリゾナ・コパーサミットにて単独車両事故で死亡した"という知らせだった。ウィテカーは二週間前にイザベルとの戦いに敗れ死んだはずだった。動揺するマックスたち・・・。誰かが隠ぺい工作しているらしい。スキンズはコートニーやウィテカーだけでなく、他にも存在するようだ。テスはマックスに判断をゆだねるが無言のままだった。「コイツは他の事で頭が一杯なんだ。」とマイケルはイヤミを言う。

リズを交えウィティカーの事務所で手がかりを探すマックスたち。リズは、ウィテカーの突然の死について問い合わせの電話対応に追われていた。マックスは他の「スキンズ達がウィテカーの死に気がつき隠ぺい工作を行なったのはなぜか?」とリズに問う。リズは「私を疑っているの?」と答え気まずい雰囲気の二人・・・・。すると、テスがコパーサミット消印の封書に気がつく。差出人の名は"全世界友愛連盟"と書いてあった。不信に思ったマックスはそれを開封する。内容は・・「同士へ:規則違反に関する報告が届いていません。25日までに返事がない場合は会員資格を剥奪します。至急連絡を・・・。ビランドラ計画:主任コーディネーター:K・グリア」とマックスが読み上げると、イザベルが「ヴィランドラ!?」と強く反応した。「心当たりがあるのか?」と尋ねるマックスに、イザベルは否定する。急いでリズは差出人へ連絡を取り、ウィテカーの死を伝えながら探りを入れると・・・冷たい態度で電話は切られる。不信に思ったマックス達はコパーサミットへ向かう。マイケルとマリアは残り、コートニーを捜すことになる。

コパーサミットへ向かう車の中運転手のリズとマックス以外はウトウトしていた。助手席のイザベルは、昔の自分だというビランドラについてウィティカーが話したことを思い出しながら眠りに付く。後部座席ではテスがマックスの肩に寄りかかり寝ている。じっとミラーを見つめるマックスにリズは眠るようにうながすが、マックスは「あれから一睡もしていないんだよ。僕のためにあんなことをしたんだろ?なぜ?何があったんだ?」とリズへ尋ねるがリズは無言のままだった。

その頃マイケル&マリアは、コートニーの家へ忍び込んでいた。マリアは探偵ごっこ気分で面白がりはしゃいでいる。散策中マリアはクローゼットの中に祭壇のようにマイケルの複数の写真や私物を飾ってあるのを見つけ、その不気味さに悲鳴をあげる。まるでストーカーだと言うマリア、マイケルはあまりの凄さに関心してしまう。落ち着きのないマリアだが、マイケルは冷静にその祭壇を見つめ手がかりを見つける。写真の角度から自分のアパートの向かい側から撮影していることを判断しコートニーの隠れ家を発見する。

コパーサミットへ着いたマックスたちは男性に「全世界友愛連盟へ行きたい」と場所を尋ねる。すると男は同士を見るめる目つきになり「収穫祭に来たのか?」と微笑みかける。「収穫祭って?」と問いかけるイザベル。男の表情は曇り「あそこは会員だけの場所だ」と投げやりに場所を教えマックス達が去った後、誰かに電話を掛け「4人行った。会員じゃない。」と連絡を取る。到着したマックス達はテスとリズを車に残しイザベルと共に友愛連盟の建物へ向かう。残されたテスとリズは気まずい雰囲気・・・テスは思い切って「カイルと寝たんですって?」と話し掛ける。リズはカイルと良いムードだったテスに詫びを入れる。テスは気にしてないと言い、「で、どうだったの?」と質問する。リズは返事に困るが慌てて「何て言うか・・ステキだったわ」と渋々答える。

一方、マックスとイザベルはコーディネーター主任のグリア氏に会っていた。全世界友愛連盟について質問するが冷たい態度で追い返されそうになる。しかし、イザベルが「ヴィランドラ計画って?」と口にすると、表情が固まりキツイ顔になり「なんのことやら?」と曖昧に返事をする。そして、マックス達はウィテカーの実家の場所を聞き訪ねることにする。ウィテカーの実家に着いたマックス達。リズが代表して「娘さん(ウィティカー)の遺品を届に来た。」と母親を訪ね遺品を手渡す。母親は大歓迎しリズ達全員を長旅で疲れただろうと泊まっていくようにと家へ案内する。リズ達を気づかい感じの良い両親である。

リビングにて両親とウィティカーの思い出について話していると、ドアの陰に隠れ少年がじっとこちらを見ていた。オドオドした感じの少年である。彼はウィティカーの弟:ニコラスだった。イザベルとニコラスは互いが気になるようでずっと視線が合っていた。ニコラスは睨みつけるような視線でイザベルを直視していた。

その頃マイケル&マイリアはアパートから向かいの家を見張っていた。すると背後からコートニーが現れた。慌ててパワーで防御しょうとするマイケルにコートニーは落ち着くように言う。そしてコートニーはマイケルへ恋愛感情はなく、政治的理念から指示しているだけだと自分の正体を明かす。コートニー達は他のスキンズの中でも反逆者で、マックスではなくリーダーにはマイケルがなるべきであると信じていると言う。「あの頃を覚えていないのね?」と言い過去を話し始める。「私たちの星は内紛が起きて分裂した。あなたならそれを統合できた。勢力を一つにまとめることが・・・でも王はあなたではなかった。あなたはマックスに忠誠を尽くしたのに王家は、あなた達の命を犠牲にした。このままでは悲惨な歴史が繰り返される。お願い、私たちを導いて、救世主として・・・」マイケルはコートニーの話を聞き考え込む。マリアは惑わされないように注意を促す。我に返ったマイケルは「そんな手には乗らない。僕たちを仲間割れさせる魂胆だろ?」と言い放つ。コートニーはガッカリした表情だった。そしてマイケルはコパーサミットについても尋ねた。彼女は「私なら行かない。そこにはマイケル信者は1人もいないから・・」と答える。

テスは居間でウィテカーの写真を眺め監禁された時のことを思い出していた。突然、母親が現れ我に返る。ウィテカーの幼い頃について話をする。

その頃、リズは独り夜の街を歩いていた。「一人で出歩くのは危険だ」とマックスが追ってきた。リズの腕を掴むマックス。話すことはないと手を除けるように言うリズ。マックスは「カイルのことも?」と尋ねる。リズは「その話は済んだはずよ。」と答える。カイルとのことが現実だとは思えないマックス。彼の知っているリズはあんなことをするような女性ではないと言い、「ちゃんと説明して欲しい。」と大声でリズを攻め立てる。リズは少し涙ぐみ「怒鳴らなで!」と言う。マックスは興奮を抑えきれず大声で「嘘をつくのはやめてくれ!君は何か隠している!」怒鳴る。返事に困るリズは「いいえ」としか言うことができない。じっと真剣な眼差しで見つめるマックスにリズは思い切って「私は完璧な人間じゃない、間違いも犯すわ。それにカイルとも寝たわ。あなたには悪いけど・・・」と言ってしまう。ショックのあまり無言で立ち去るマックス。リズは悲しみの表情でマックスに背を向けた。

独り部屋に居たイザベルのところへウィテカーの弟ニコラスが訪ねてきた。姉であるウィテカーの思い出について語るニコラス。イザベルの表情を伺うかのかのように姉が宇宙では内戦が起こっていると話を聞かせてくれたと言う。その話を真剣に受け止めるイザベルに笑って真実ではないよと答えるニコラス。イザベルは「ビランドラって聞いたことある?」と尋ねる。驚いた表情のニコラスは「なぜ君がそれを知っている?」ウィテカーが話してくれたと聞き動揺するニコラス。そこへテスが入って来て二人の話は中断されニコラスは部屋を出る。テスの話によるとウィテカーは養女で他の家族は人間らしい。全世界友愛連盟が葬儀を仕切って家族も遺体を見ていないと言う。あの団体は怪しいと判断する。

コパーサミットへ向かうマイケル、マリア、コートニー。50年捜し求めていたマイケルに無駄死にして欲しくないとコパーサミット行きを反対するコートニー。50年と言う言葉に反応したマリアは「あなた70歳のお婆さんなの?やきもち焼いて損したわ」と皮肉を言う。コートニーも負けてはいない。「外皮は年を取らないの!永遠にね!そして私はずっと美少女だったわけ。あなたがしわくちゃのお婆さんになってもね!」と反論する。マイケルは呆れるが、その外皮について質問する。コートニーは「スキンズにとって地球の空気は有毒で環境から身を守るための甲羅のようなもの外皮は人間に似た遺伝子操作できる生物形態のようなもので、外皮は50年しかもたないので、もう死にかけている。」と説明する。「コパーサミットに居るスキンズ達は外皮がもたないので、放っておけば死ぬんだろ?」とマイケルは尋ねる。コートニーの表情が曇り言い辛らそうに「収穫祭・・・。」と答える。

一方、コパーサミットではウィテカーの葬儀が行なわれようとしていた。葬儀にしては派手でまるで祭りのようだ。会場内を見渡すマックス達。イザベルはニコラスの合図に気がつき後を追う。イザベルを馬車博物館の地下へ誘い込む。そこでイザベルは不思議な装置を目にする。ガラスケースの中にウィテカーの両親や街の人々のクローン人間のようなものが保存されていた。驚くイザベルへ、ニコラスは強力なパワーを使い、彼女は押さえつけられ気を失う。倒れるイザベルを見つめ不気味な笑みを浮かべるニコラス。意識が戻りイザベルは光が見える部屋の扉を開けると、そこにはおびただしい数のガラスケースがあり、人間の姿をしたスキンズ達の外皮が入っていた。彼らはみずみずしく潤い、蒸気の中、今にも目を開きそうな状態だった。その状況に衝撃を受けるイザベルに背後から「ビランドラやっと会えたね。」とニコラスが現れた。

葬儀場ではマックスたちがウィテカーの遺体を確認していた。粉々になったはずの彼女だがキレイな死に顔をの遺体に驚くテス。リズが遺体の手に触れるとガラスのように壊れてしまい、慌てて花で隠しその場を後にしようとするが、グリアに気づかれて「もうお帰りかね?」と強力なパワーで引き戻されてしまう。「我々は長い間、王家の四人を捜していたが、まさかそちらから飛び込んで来てくれるとは・・・」と言い、会場に居たスキンズ達は集まってきた。「リズには関係ない」と言うマックスだが、ウィテカーの母親は「人間でも秘密を知った以上は帰せない」と詰め寄る。スキンズ全員に追い詰められ絶体絶命の3人・・・。マックスはパワーを使い防御するがスキンズ全員が力を合わせ出した。

イザベルはスキンズの外皮に囲まれ、ニコラスのパワーに押え付けられていた。「胞子から20年掛けてここまで成長させた。大丈夫、僕たちといれば安心だよビランドラ。キヴァも君を待っている。」と脅えるイザベルに収穫の時期であることを話すニコラス。過去のことを何一つ覚えていないイザベルにニコラスは話を続ける。「キヴァの元へ帰してやる。反乱軍のリーダーで、君の兄に代わって王の座に着いた男の元へ・・・。王家を犠牲にしてまで愛したのだ恋人だったキヴァーを・・」イザベルは反論するがニコラスのパワーに跳ね飛ばされ身動きが取れない。イザベルは隙を見て手探りで鉄パイプを握る。「グラニリスは何処だ!」と大声を上げるニコラスに「そんなの知らない!」と鉄パイプでニコラスを殴りつけ逃げ出すが、途中つまづき倒れてしまう。近寄りパワーで再び押え付けようとするニコラスだが、そこへマイケルが現れ強力なパワーでニコラスを跳ね飛ばす。その隙にマリアとコートニーはイザベルを救い出した。にらみ合うマイケルとニコラス。ニコラスは馬鹿にした態度でマイケルを見て彼がマックスの側近だった過去の姿を思い出し「一度私に殺されたのに、また殺されに来たのか?」と鼻で笑う。「ほざいてろ!」と言い放つマイケル。いざ対決というときコートニーが背後から現れ鉄パイプで装置を破壊してしまう。見る見るうちに苦しみ倒れるニコラス。

葬儀場ではテスと力を合わせスキンズ達と戦うマックスだが、もうパワーも限界だった。すると彼らは装置の破壊により苦しみ頭を抱え倒れ出した。その隙に3人は脱出に成功する。外に出たマックスはマリア達に気がつき「なぜここにいる?早く逃げるんだ!」と車に乗り込む。「了解、ボス!」とマリア。しかし、マイケルがまだ出てこない。心配するマリアたち・・・。煙の上がる馬車博物館地下室から毛布に包まれた物体を大事そうに抱えマイケルが出てきた。それをトランクに積める。コートニーはその物体に気がつきマイケルと見つめ合うコートニー。急いで車に乗り込みコパーサミットの街を後にする。 装置は破壊され外皮も失た。怒りと絶望のスキンズたちは舞い上がる灰の中たたずむ・・・。「ああ・・外皮も全滅し何もかもお終いだ・・・。もう死んだも同然だ」と途方にくれるグリアだが・・「まだ、終わっていないさ」と冷酷な眼差しで答えるニコラスの姿があった。




 
[ Harvest ] Review (感想) 

前回、悲痛な気持ちでマックスと別れる決心をしたリズの気持ちなど、引きずったまま 見はじめたのですが。自分の外皮を犠牲にしてもマイケルを助けようとしたコートニーの ひたむきな気持ちから、コートニーへの好感度アップ。マイケルは、2人の一途な女の子に 慕われて果報者。一方で、テスの自身ありげな態度が好感持てなくています。 王女としての風格なのだろうけど、個人的に好きになれない。苛立つ位のリズのかたくなな 態度と瞳ウルウルのマックスを見て「けなげ」な二人と思いました。今回、「王家の4人」って 言葉がでてきましたが、「今の4人」と「過去の4人」の性格って、テスを除いては違うような 気がしました。元マイケルが、あの少年のオリジナルに殺されたとか、イザベルの元恋人が、 今は星のリーダーだとか、その他少年の言葉が不気味でした。でも、危機的な時だからこそ、 マックスとリズ・マイケルとマリアはハッピーな関係であってほしいのにと個人的に思うのでした。

written by ぷよぷよ


なんと!コートニ−がマイケル信者だったとは〜 単にマイケルを誘惑しようとしてたんじゃなかったのね〜 あのクローゼットの中はちょっと恐いけど。 スキンズにもいろいろ思想的な流派があるらしい… スキンズの世界も意外と複雑。 コートニ−の部屋へ忍び込む時、マリアは楽しそうだったね。M&M仲良し! 一方、マックスはリズとカイルの一件以来眠っていないと言う… リズへ「君はそんなことをする人じゃない、僕のためにわざとしたのでは…」と言う けれど リズも、本当のことは言えない。つ、つらい…M&L 収穫するはずだった外皮が燃やされ、今後スキンズはどうなってしまうのか。 コートニ−の外皮はたぶんマイケルが運び出したと思うけれど〜 コートニ−が加わってこれから彼らはどうなっていくのか…ちょっと心配。

written by りんりん


◇当サイトはフレームで作成しています。このページのみが検索された場合は下の画像をクリックして下さい

TOPへ
inserted by FC2 system