第31話 決裂 [ Max In The City ] 02/02/02
written by ぷよぷよ

N.Yに住むもう一つのマユから生まれたエイリアンたち
ザン
ジェイソン・ベア
エバ
エミリー・デ・ラヴィン
ラス
ブレンダン・フェア
ロニー
キャサリン・ヘイグル

ニューヨーク・エンパイアステートビルのエスカレーターの中。マックスとテスが乗っている。 高層ビルのエレベーターが初めてらしいマックスは、ちょっと、取り乱している。テスは、落ち着いて そんなマックスをなだめている。展望室につく。テスは「あなたのための景色・・・この星ではないけれど」 などと言い、マックスが王として民衆を見下ろしている様子をマックスに想像させる。マックスも、「ボクは、 世界の王だ」とつぶやく。

マックスとテスがエンパイアステートビルを観光している間、ロニーとラスは、 二人でこれからのことを相談し計画していた。そこへ、ニコラスが現れた。ロニーは、ニコラスがくるのを 待っていた。ラスは、ニコラスに対して好印象を持っていないようだが、ロニーはニコラスに友好的な態度で 接する。ニコラスは「ニューヨークは、くさい汚い、こんなゴミため」と文句ばかり言っている。文句を言いながらも、 しっかりとロニーと話を打ち合わせた。ニコラスは、「本物の王家の四人は、ロズウェルの四人じゃないのか? あっちの四人は、田舎の静かな町で大切に育てられている。」とロニーに辛らつなことを言う。 が、どうやら、グラギニスを手に入れたいという共通の思惑で二人は結びついているようだ。そこへ、マックスと テスが戻ってきた。あわてて、地下鉄の入り口に消えるニコラス。ロニーとラスは、何もなかったかのように、 「観光は、楽しかったか?」と二人を迎える。そして、ロニーとラスは、マックスとテスを、自分たちの住処へと 案内する。暗い地下を歩く、4人。なれた足取りで歩く、ロニーとラス。怪訝そうなマックスとテス。ついたところは、 繭がコンクリートの壁に固定されている下水道の一角だった。「あなたたちの保護者はどうしてこんなところで、 あなたたちを育てたの・・・・わたしの保護者のナセドは、大切に育ててくれたわ。」というテスに、「そうよ、 生まれたらそこは下水道の中だった」とロニーはきつい目をやわらげもせずに答えた。マックスは、会議のことを 知りたがったが、「そのうちわかるさ・・・」とはっきりしたことを教えてもらえない。知りたがるマックスにロニーは 言った。「あんたは、ザンに似ている」そんなことよりも、ラスは、マックスとテスの関係を知りたがった。「エイリアンの セックスは・・・・」などと、露骨な表現をしてくる。マックスとテスはそれに答えられずに下を向いたまま。「会議の前に、 本当の王かどうかテストするの、その時が来たら教えてあげるわ。」とロニーが言った。そして、ロニーとラスは マックスとテスの目の前で激しい抱擁をはじめた・・・・。目のやり場に困る、マックスとテス。

ロズウェル・クラッシュダウンカフェ。二日間も連絡のない、マックスたちを心配するイザベルとマイケル・マリア・リズ。 感謝祭が近いのに、マックスがいないので心配している両親を気遣うイザベル。イライラしている、マイケル。どうして、 マックスがテスと二人でニューヨークへ行ってしまったのか、それが、イライラの原因のようだ。カフェの隅でマリアは リズに学校で変な噂が流れていると質問する。その噂とは、「カイルとベットを共にした・・・つまり、それって、・・・」 マリアは、「あんたの相手はマックスじゃなかったの?」と、リズにマックスに対して不実じゃないかとつめよるが、 リズは、「本当のことよ」と、カイルとベットをともにしたことを肯定する。あきれ果てるマリア。たまらなく、外へ出たリズは 路地に寝ているエバを踏みそうになる。「こんなところで・・・」エバは、「わたしは、慣れているから。」と答える。驚く リズ。

ニューヨーク。マックスはラスに連れられて、無機質な建物の中を歩いている。どうやら、マックスの審査が行われる らしい。一人の男が座っている。廃墟のような何もない部屋。小さい机と小さな椅子。そっけないくらいの風景。 その男が、マックスの頭に手を当てる。マックスの額から、光が現れて前方に飛ぶ。その光は、渦を巻きそして、 何かの形を現しはじめた。それは、5つ星。それが、王家の人間に刻み込まれた王家である証でもあった。 マックスは、間違いなく王であると認められた。「国王陛下」という言葉を残し、その男は去る。どうやら、その男は 人間であるが、今は、遠い星から操作されているだけで、エイリアンではないとラスに説明を受けるマックス。宇宙から、エイリアンが 直接に地球にやってくるのには、時間がかかりすぎるから、人間の体をしばらく乗っ取って使わせてもらうという。 だから、今回も、検査官は遠くの星にいてこの星(地球)の人間をコントロールしているだけだ。コントロールされて いる間、人間は誘拐されていたと思い込むということも説明された。「さ、ピザをおごろう」機嫌よくラスはマックスの 肩に腕を回す。

夜中、眠られないリズはマリアに電話する。眠っていたマリアも、リズの話を聞きにやってくる。リズは、マリアに 「カイルとのことは、なかったこと」だと、伝える。ようやく、誰かに話し出したリズ。未来のマックスがやってきて、 未来で地球が侵略されるのは、マックスのそばにテスがいなかったせいだから、マックスが離れていくように 仕向けたということを、打ち明けた。マリアは、その話を聞いてくれるが、最後は、「まだだったのね」ということで、 マリアの不機嫌はなおった。

UFOセンター、マリアはブロディーのサンドウィッチを届けに来ていた。ブロディーは、いなかった。 その頃、ブロディーはニューヨークに現れていた。

マックスとテスは、下水道の家にいた。検査官は、 王家の紋章が脳に刻み込まれていたのを確認した。惑星が5つ、それが王家の紋章であると、ロニーが説明する。 キヴァーが、人望を失いかけているから、マックスが、和平協定を取り決めさえすれば、星に帰国させるかもしれない とロニーは、言い出す。だが、星に帰れるのは四人だけ。イザベルとマイケルとエバはどうなるのか尋ねるマックスに、 ロニーは、「あの三人は、ロズで幸せそう」だから、いいんじゃないかという。マックスは、納得できない。「グラギニスが 問題なのよ、」とロニーは言った。「グラニギス」は星にとって、「キリスト教の聖杯のようなもの」と説明するロニーに、 とっさに、マックスは、グラニギスを知らないと答えていた。

リズの家の中で眠るエバ。突然叫びだす。ザンが事故にあったときのことを思い出して、泣き叫んでいる。 リズが、心配して何か聞いても、「わたしがいけなかった」「わたしならとめられたのに」「ザンは、強い人だった。 かたくなで間違ったことがキライ。」そんな、エバにリズはやさしく語りかける。「彼を愛していたのね。」エバは、 その言葉に「彼は、誰か他の人が現れるのを待っていたの。」と答えた。そして、リズにマックスのことを聞いた。 リズは、マックスとのなり染を、カフェでの銃撃から語り始めた。カフェで銃で撃たれたのをマックスが救ってくれた ことを聞いたエバは、目を見張る。「彼が、あなたを蘇らせたの?」エバは、何かを感じたようだった。

ニューヨーク・ダウンタウン、イザベルに電話するマックス。星に帰りたいかどうかについて、イザベルとマイケルの 意見が聞きたいという用件。イザベルは、躊躇する。ところが、話がかみ合わなくなってきた。電話を切ってしまった マックス。だが、この電話によってイザベルがなにかおかしいと気づく。イザベルは、マイケルとともに、エバを詰問する。 「なめるんじゃないわよ!!」と怒り爆発のイザベル。リズは、かたくななエバに言う。「あなたもザンを愛していたのでしょう。 わたしも、マックスを愛しているの。マックスが危険に近づいているのなら、危険に近づけたくないのよ!!」エバが、 口を開いた。「ロニーとラスが共謀して、ザンを殺したの。」ロニーとラスの企みを心配するリズたち。

ニューヨーク・ダウンタウン。和平会議に出席しに行く4人。マックスは、テスを無視するのをやめるように言う。 「試験に通ったのは僕だ。」その言葉を使って、ロニーとラスより立場が上だと主張するマックス。そんな、マックスに ロニーは話しかける。「感心したわ、ザンと同じ強さがあるわ。さすが、わたしの兄さんだわ。」マックスに抱擁しながら、 言葉とは裏腹な表情をしていた。

和平会議会場。ブロディーの姿を見つけ、驚くマックス。ブロディーは言う。「いや、ラレックだ。」ほかには、カーサナ。 セロー。ハナー。それぞれの星の代表が集まっていた。そこへ、「キヴァーを忘れてもらっちゃ困るね」と言って ニコラスが入ってきた。どよめく他の代表たち。ニコラスは、テスを「大量虐殺の女」と呼んだ。

カフェでは、マックスを心配するリズやイザベル達が集まっていた。リズは、心で語りかけることをイザベルに 提言した。

和平会議では、ラレックがこの50年のことを話していた。50年、苦しんでいること。他の代表も、戦争の 悪循環を指摘していた。その打開策として、キヴァーの提案がニコラスから出されていた。王家の紀綱を 変えることを要求してきた。それは、3か条に及んでいた。最後の「グラニギスを返還すること。グラギニスを わたせば、全てを水に流そう」という、ニコラスに対してマックスは、「もう少し、待って欲しい。」と答えた。 人間の体を乗っ取っているのが疲れるから、20分だけ待つという代表を残して、マックスたちは部屋の外に出る。 マックスは、他の3人に相談する。どうして、グラギニスを知らないといったのかと、ロニーはマックスを責める。

マックスは、リズが、グラギニスのことを注意してと言ったのだと説明する。テスは、「リズはグラギリスを見たこと もないのに」とマックスに言うが・・・「リズは、確信に満ちていた。僕は、どうすればいい?」とテスに聞く。テスは、 「あなたなら間違いない。前世では偉大な人、偉大な王だった。」その言葉に、「君は、いつでも信じてくれる。 支えてくれる。・・・・・・」と言うマックス。テスは、「それは、前世でのあなたが、信頼に値するよい夫だったから」 と答えた。

ロニーは、ニコラスに近づいた。「ニューヨークなんて大嫌いだ!」とニコラスは言う。ロニーは、「私は、他の三人と違う。 昔の記憶が残っているの。」そういいながら、ニコラスに情報を言うように言う。ニコラスは、キヴァーは、マックスを 帰国させたら、公開処刑にするつもりだとロニーに教える。ロニーは、ニコラスに協力することで見返りは星への帰国 を許されることだと、条件を出した。帰国は、ロニーだけで、ラスなんて関係ないとまでニコラスに言い切った。ロニーは、何を考えたのか「わたしにまかせて。」と言って去った。「怖い女だ。カマキリのようだ。」とニコラスはつぶやく。ロニーは、マックスに話 しかける。「(グラギニスのことでは)嘘をついたわね。でも、いいわ。和平は何百万人もの生命がかかっている。 わたしたちが、星に帰れるかどうかなんて、ちっぽけなこと・・・・。」

カフェでは、イザベルがマックスの心に入れないでいた。エバが、不思議なことを言い出した。「リズならできる。 もう変化している。マックスが、あんたを生き返らせたのなら、前と違っているはず。」イザベルの手を握りながら しり込みするリズ。イザベルが言う。「兄さんに届くとしたら、リズあなたの声よ!!」

和平交渉再開。「さあ、マックス決心はついたかな?」マックス「ノー。グラギニスは、渡さない。あれは、僕のものだ。」 息を呑む会場。「会議はこれで決裂だ。」ニコラスが言う。「これで、あなたは、大勢を敵に回した」「前世でなぜ、 殺されたのか、決断がいつも的外れだったからだ。」代表者は、口々に言った。ブロディーことラレックは「親友だった。 ・ ・・・・。君が失脚するのを見ているのがつらかった。・・・・。急に改革をしようとして、突っ走った。・・・・・。 歴史が繰り返されるのは残念だ。」そういい残して、立ち去っていった。

和平会議が終わり、ニューヨークのダウンタウン。ロニーとラスが怒りをあらわにしている。それに対して、マックスは、 「僕が王だ!」と跳ね返す。ラスが「ピザを食べに行こう」という。ロニーが「中華がいいわ」という。思わせぶりな目線の 二人。テスの口がふさがれる。マックスは気づかない。ロニーの手が、パワーを発しようとしていた。そのとき、 ダウンタウンの街角に、リズの姿が現れた。それを見つけたマックス。マックスの頭上にある、ビルの窓拭き用の 昇降機が落ちようとしていた。リズは、それに気づく。「マックス!!」手招くリズの姿を疑問に思いつつ、マックスは リズのほうへ歩き出す。その途端、昇降機が落ちてきた。驚くマックス。振り返ったが、リズの姿がない。

次に、テスの 姿もないことに気がつく。「テス!!」叫びながら探す出すマックス。途中、人だかりがしていたがマックスには、 目に入らない。地下の下水道に急ぐマックス。そこには、一人テスがいた。「私の精神を襲おうとした・・・・」 「おうちに帰りたい」

ロズウェル。マックスとリズ。「私のどこが、変化したのかな?」「角とか・・・」「あなたの笑顔ひさしぶり。あたし、 うれしいわ。」「お礼を言わなきゃ、命の恩人だ。」「これで、おあいこね。」「リズ、僕たちやりなおそう。友達として 一から。僕は、君を失いたくない。」「もちろんよ。大歓迎。」「でも、どうしても、一つだけ、二度と聞かないから、聞いて いいかな。本当に、カイルとねたのか・・・・・」リズは、瞳を潤ませながら、微妙に首を立てに動かす。


 
[Max In The City  ] Review (感想) 

前回に引き続いてパンクな4人組…わたし的にはザンがすっごくかっこいいと思 う。 出番が少ないのが残念だ…他には、ロニ−のいっちゃってる目が印象的。キャサ リン はイザベルとロニ−の演じ分けが上手だと思う。それにしてもラスとロニ−がい きな り絡み始めたシーンはちょっとびっくり。かなりワイルド。次のカットがカフェ で心 配しているマイケルとイザベルだし〜〜リズはとてもきれいな眉をしているけれ どマッ クスのことを心配する時には下がり眉になることに(今頃)気が付いた。かわい い! ラストシーンのマックスとリズ、バックに流れる曲もせつなくて…マックスはリ ズの 表情から質問の答えをどう読み取ったのだろう?たぶん…?久しぶりにふたりの 気持 が近づいたみたいで、ほんわかした気持になれました。

written by りんりん




おのぼりさんなマックスとテス面白かった。しかし、エレベーターの中で高所恐怖症なのか?オドオドするマックスはちょっと嫌だったな(^^;いつもの勇敢なイメージが崩れるよ〜。テスに励まされちゃって情けない。でも意外とお調子者なとこもあるテスの言葉に調子に乗って「僕は世界の王だ!」なんて言ってるし(笑)。今回ラスたちにも「俺が王だ!」みたいなことを何度も言ってたし・・・私はそう言うマックスがいやだな〜。昔の純粋な彼が懐かしい・・・。それから、テスって凄いパワーの持ち主みたいだね?前回もスキンズを全滅させたし、今回はラスとロニーにも何かやったみたいだし・・死んだのかな?多分そうでしょう。今回は、マックスとリズが仲直りできて良かったけど、N.Yでの件でテスとの仲も深まった感じがした。最後のマックスのリズへ対する質問「カイルとは寝たの?」だけど・・・何も言えないリズを彼はどうとらえたのだろう?まぁ二人の笑顔が見れて良かったけど、この先どうなることやら・・・不安ですね。
written by neko


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