第33話 地中の叫び [ To Serve And Protect ] 02/02/16
written by ぷよぷよ

退屈そうなエバンス兄妹。台所のテレビを前に「何もやってないわ」「50もチャンネルがあるのに?」という会話を交わしている。「散歩してくる。」といって、立ち去る。マックスは「リズの夢の中には入るな」と声をかける。イザベルは、学校のアルバムを広げた。まず、はじめにリズの夢の中へ。

カフェの中、白い服を着たセクシーなリズ。そこへ現れたブラッドという青年。 「今は、ブラッドが好きなの」と言いながらブラッドとラブシーンを展開するリズ。 それを見つめるマックス。「ブラッドはやめとけ。ブラッドにこんなことできるか」と指を鳴らすマックス。白い紙ふぶきが舞い、ロマンティックな演出の中、「すごいのね」といいながら、マックスとKissするリズ。イザベルは、「リズの夢ってロマンティックなんだけど、ありきたりでツマンナイ。」と夢渡りをやめる。次は、カイルの夢。カイルの夢は、仏陀と共に修行をしている夢だった。コミカルなSFタッチの夢の中。仏陀から、マックスに助けられたから、エイリアンになっていると言われ慌てているカイル。そのとたん、急にイザベルはちがう夢の中に入り込んでしまった。驚くイザベル。その夢は、恐怖がいっぱいだった。それは、女の子が黒い袋に入れられて引きずられている夢だった。女の子の、恐怖に溢れた叫びがイザベルを覆う。

保安官事務所。バレンティーの元に、州警察から旧友が訪ねて来た。ルベドキンという、州警察の捜査官は、一年前に起こったハブルの事件を再調査することになったと、バレンティーに告げた。

カフェで、テスとカイルが食事をしている。テスが、何にでもタバスコをかけたり 入れたりして食べるのをみながら、カイルはテスの食事をちょっと、ためしに食べさせてもらう。「すごいな、結構いけてるよ」そして、マックスに命を助けてもらってから、自分はエイリアンに変化して行くのではないかと不安なんだとテスに話す。あきれるテス。カイルは、本気で気にしていた。タバスコをかけた食事を「もう一口」とねだるカイルに、「だめ。慣れないほうがいい」と断るテス。

保安官事務所には、昨夜の夢のことを話しにエバンス兄妹が、バレンティーを訪ねてきていた。そこへ、入ってきたルベドキンは、マックスを一瞬だが凝視したが、今夜の食事の約束をバレンティーと交わしてすぐに出て行く。マックスは、気になってバレンティーに誰かと尋ねる。州警察がハブルのことを調べに来たことを、伝えるバレンティー。不審と不安を隠せない顔をするエバンス兄妹。夢のことは、調べると約束するバレンティー。

仏像が飾られているレストランで、食事をするバレンティーとルベドキン。ルベドキンは、バレンティーにハブルの事件のことを質問していた。そのとき、マックスについて何かを勘ぐっているルベドキンは、ハブルと最後にいっしょにいた人間はマックスだという証言があるということをバレンティーに伝える。ハブルを撃った時にマックスが傍にいたのかどうかを質問するルベドキン。否定するバレンティー。

カフェでは、リズがマリアに相談していた。「24時間マックスのことしか考えられない」とさっきも、「マヨネーズ抜きって言わないといけないところを、マックスぬきって、いってしまった」と、叫んでいた。「どうしても忘れられない!!」とマリアに叫んでいるリズ。「どんなに想っても、報われないのよ!!」と叫ぶリズに、「どうしたいの」とマリアは聞く。「人生をやり直したい」と答えたとき、カフェに入ってきた青年を見てマリアが、声をかけた。マリアの従兄のショーンだった。どうやら、刑務所に入っていたらしい。「模範囚だったから、早く出てこれた」と言うショーンは、リズを見つめた。「やあ、リズ、久しぶりだね。大きくなったね。美人になった。」と声をかける。マリアは、さっさとショーンを追い出す。ため息をつく。どうやら、マリアの家に住むことになったらしい。

エバンス家では、ブラントがテレビを見ながらイザベルの仕度を待っていた。イザベルの部屋でマックスは、「あいつが好きなのか?」と妹に問いただす。「もう断る理由がないのよ」と答えるイザベル。どの服を着ていくかあれこれ悩みながらも、「あの夢が気になる」という、イザベル。

その頃、カイルは居間のテレビの前で超能力の訓練をしていた。パワーでチャンネルを変えられないか試していたのだ。それをみたテスが、後ろでリモコンを使ってチャンネルをカイルの言うままに変えていた。カイルは、調子に乗ってチャンネルをいろいろ変えた。だが、テスがリモコンを操作していたのを見つけてがっかりする。

イザベルはブラントと映画を見ていた。疲れた様子のイザベルの首を揉むブラント。ブラントにもたれて眠りだすイザベル。ところが、あの夢の映像がイザベルを襲った。叫びながら、立ち上がるイザベル。不審そうな顔をするブラント。エバンス兄妹は、バレンティーの家に行く。夢の女の子は、シルバーのおそらく日本車に乗っていたと、バレンティーに告げた。「信じられないかもしれないけど」と言うマックスに、バレンティーは穏やかに言う。「わたしは信じるよ」そして、すぐに、部下のハンソンに電話をかけた。

カフェ、バレンティーが疲れた様子で入ってきた。「コーヒーをダブルで」といったバレンティーに声をかけた女性がいた。バレンティーの学生時代の知り合いだった。その人は、サンタフェに向かった娘のメリッサが昨日から連絡してこないから心配だといった。バレンティーは「メリッサの車の色はシルバーだったけ?」と尋ねた。「ええ、日本車よ。」イザベルの夢と同じだった。メリッサを探そうと動き出すバレンティー。メリッサの写真をイザベルに見せる。確信はもてないけど、髪の色が同じだとイザベルは、答えた。

カフェでは、「ここで食い逃げをしたら殺すわよ」とマリアがショーンに釘をさしていた。「我が家のルール」として、その一、便座は使ったらおろすこと。その二、下着は脱ぎ散らさないこと。その三、牛乳はグラスについで飲むこと。など並べたてた。そして、その四として、「リズには、手を出すな」ということを強調した。「手を出さなければいいんだろ」と答えるショーン。リズは、ショーンと目が合った。なんとなく、お互いが気になる様子。

イザベルの部屋。ベッドの上で眠るイザベル。ドアを開けて外に出ると光が。そこ には、 袋の中で叫んでいる女の子の声が。袋を引っ張っているのは、ブラント!!イザベ ルは、 叫びだす。マックスに揺り起こされたイザベル。「犯人は、ブラントよ。どうしよ う、兄さん」

保安官事務所。ルベドキンはメリッサの行方不明の情報源について執拗な追求をする。 その時に、マックスから電話が入る。ソレンソが、犯人だと告げるマックス。ルベ ドキンから マックスたちを守ろうとするために、手伝うという申し出を「今回は、だめだ」と言い切る。 ルイ参事に、ソレンソの捜査令状の発行を頼むバレンティー。ゴルフ中の参事は、 以前、 ソレンソの部屋に令状もなしに入った挙句に、銃口を向けたとして訴えられたことを引き合い に出して捜査令状を出すことを受け付けてくれない。 捜査令状のないまま、バレンティーは、ソレンソのテントを調べにかかる。黒い袋 を見つけてその中身を調べた。そこには、機材が入っていた。感光するとだめになる機材であ り、深夜森の中をうろついているのは、感光するとだめになる機材を使っての調査だか らだとバレンティーに言う。そして、これ以上何かをするなら、訴えると告げた。

保安官事務所にバレンティーが戻ると、ルベドキンがいた。ルベドキンは、ソレン ソのことを知っていた。バレンティーは、本人しか知らないことをどうして、知っているのか とルベドキンに質問する。ルベドキンは、バレンティーが十代の子供たちと何をしているのかと 聞く。 州警察は、君を君のお父さんと同じことをしていると判断しているという。部下 も、保安官はどうしてしまったのかと、思っていることを伝えた。言い争いの中、急にドアが開く。メリッサが現れた。サンタフェに行く途中で、車が故障して連絡がつかなかったのだった。マックスとイザベルは、バレンティーが、イザベルの夢を信じたことで窮地に立たされていることを知って心配する。「何とか切り抜けるよ」というバレンティーにイザ ベルは動揺を隠せない。「よせ、ワザとじゃない。その能力を信じている。わたしなら大丈夫だ、心配するな」とイザベルを反対に励ますバレンティーだった。

バレンティーの事務所。ルイ参事とルベドキンがバレンティーに言う。「ソレンソ が、市を相手取り150万ドルの訴訟を起こした」それに答えるバレンティー。「反省して いるが、長年の勘でソレンソがあやしいと感じた」あくまでも、エバンズ兄妹をかばう。参 事とルベドキンは 「いい弁護士を雇っておくんだな」と言って部屋を出て行った。

イザベルの部屋。なぜ間違ったのか、イザベルに迫るマックス。人の夢に入るとい うことの し過ぎが今度のことを起こしたに違いないという。イザベルは、潜在的に何か事件 を解決してみんなの役に立ちたいという意識が働いたのかもしれないと反省する。「罪滅ぼし のために、夢を見たのかもしれない」というイザベルにマックスは、「お前は僕の妹だ。過去 にどんなことがあっても、お前を信頼する気持ちは変わらない」と慰める。

カフェでは、カイルがリズにテスとのことを相談していた。「テスに完全に遊ばれ ているんだ」そこへ、ショーンが入ってくる。カイルは、ショーンを知らない。「だれ?」マイ ケルが「マリアの従兄だ」 と教える。フライドポテトを食べさせてというショーンに、マリアはつらく当た る。リズが、作ってあげるというのをショーンは辞退して店を出て行く。マリアは、リズに「あんた、まさか ?」と、リズがショーンに気があるのかと噛み付く。「まさか、ちがうわ」と答えるリズ。カイルの話を途中 までしか聞いていなかったリズは、「ごめん、カイル、なんだっけ?」テスとのことを聞いてもらおう と試みたカイルだが、あきらめて、「女の従姉妹はいないの?」とマリアに聞いてあきれられる。

イザベルは自分の部屋のベッドの上で眠っていた。また、あの袋詰めの女の子の叫 びの夢を見た。今度は、前よりもずっとはっきりと。叫び暴れるイザベル。「兄さん、兄さ ん」眠りながら叫んでいるイザベルをマックスは、揺り起こす。

保安官事務所では、ルベドキンがバレンティーに通達していた。メリッサの親が今 度の事件のことで、詳しいことを知りたいと州警察に申しこんだと。バレンティーは、州警察 が、メリッサの親にそうするように働きかけたのだろうと言い返す。そこへ、マックスからの電 話。「あれは、メリッサじゃない。森の水のくみ上げ小屋の傍だ。」バレンティーは、すぐに、出 かけようとする。そんなバレンティーにルベドキンは「あの二人の電話なら、忠告だとおもえ」と 言った。

森の中、三人は懐中電灯をもって急いでいる。「ここの近くだとおもう」とイザベ ルはいう。 > バレンティーは、モグラ塚をみつける。だが、それは、自然のモグラ塚ではなかっ た。 > それは、チューブが埋められていたのだった。チョーブをたどっていくと空気ボンベがあった。 > 顔を見合わせる三人。逆の方向へチューブを辿っていくと深く土の中へ埋められて いる場所に着いた。透明な箱で頭部を覆われた人間が埋められていた。窒息しないように空 気が箱の中に送られていた。助けようとする三人に銃口が向けられていた。銃が撃たれ ると、 > マックスはバリアを張った。銃弾は、そのバリアにはじき返された。イザベルが、 女の子の頭部を覆う箱を壊して助け出す。バレンティーは、銃を向けている人間を定めよう とする。その人影を捉えたときが、マックスのバリアの限界だった。撃ち返すバレン ティー。犯人は、銃弾をあびて逃げた。そこへ、ルベドキンが現れた。誘拐された子を見つけたとい われても、ルベドキンはなにかを疑っていた。女の子の名前は、ローリー。ロズには、祖父母 に会いに来たと > と言う。男の顔は見ていない。後ろから、路上で襲われたんだと話した。「なぜ、 わたしがここにいるとわかったの?」尋ねるローリーに、バレンティーは「君の声を聞いた人がいるんだよ」と答えた。

救急車やパトカーが到着し、周りが騒然としている中、ルベドキンはバレンティー に近づき 「どうしてわかった?」「地道な捜査だ」「あの兄妹が、どうしているんだ」と、 バレンティーを 追い詰める。未成年者を同行したことでも、バレンティーは罪を問われるというこ とを告げた。そこへ、犯人の撃った銃弾が何の傷もなしに土の上に落ちていたという報告があっ た。 「お前がどんなに隠しても真相は?む、必ずな」と言って立ち去る。そのやり取り を離れたところから心配そうに見ていたマックス。

担架に乗せられ、救急車に乗る前のローリーは、イザベルに話しかけ、感謝してい た。 ローリーの手を握ったとき、イザベルはなにかが見えた。幾何学模様のような、細 胞のような、 わけのわからないものをみた。救急車に乗せられていくローリーを見送るイザベ ル。マックスが、イザベルの傍に来た。「あの人には、なにかあるわ」「わたし、あの 人をい98.+知っているわ」「前にどこか出会っている」と、ポツポツ呆然とつぶやくイザベ ル。

 
[To Serve And Protect ] Review (感想)  

今回のエピを見て、バレンティ保安官がほんとにマックス達の良き理解者なのだ なぁって 実感しました。でも、このままでは保安官の立場が怪しいくなってきていますね ハブル事件の再調査もそうだし、今回の誘拐事件でもマックス、イザベルがそば にい たことで またまた立場を悪くしたみたい・・・ それから、今回大注目はマリアのいとこのショーン。 彼はいったいどんな人物なのだろう・・・ 「マックスを忘れられない!!」って言っていたリズなのに ショーンを見つめる目は・・・おっ〜!!マックスに最強ライバル出現なのか〜 !? この先のショーンの存在に大注目ですわっ

written by Kobuki


今回はユーモアとサスペンスがミックスされたエピでした。 イザベルがリズとカイルの夢に忍び込む冒頭のシーンはおもしろかった… TV番組がつまらないから、友人の夢に忍び込むというイザベルならではの発想! ちょっぴりセクシー系のリズの夢とケータイでブッダが呼び出されるというオチ がつ いてるカイルの夢。思わず笑ってしまった。それから、デートのために洋服が決 まら ないイザベル(衣装持ち!)やカイルをからかうテスも可愛かったな。 バレンティが友人と食事をしていた不思議な雰囲気のレストランも興味深い… それにしても酸素ボンベにつながれて地中に埋められていたローリー。なぜ犯人 は、 わざわざ手のこんだ事をしたのか?本当にグラントなのだろうか。マックスが弾 を跳 ね返した後どうなってしまったのか…ローリーとイザベルのつながりは…深まる 謎。 怖いよ〜
written by りんりん


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