第36話 「救出」 [ How the Other Half Lives ] 02/03/09
written by neko

深夜、覆面の男がマイケルの部屋を乱暴に物色している。男はローリーの写真と彼女に関する情報を見つけ持ち去る。

その頃、マイケルとマリアはトゥーソンいた。屋敷の外からローリーを監視していた。ボディーガードの隙を見て、ローリーの部屋へ忍び込むマイケルとマリア。

ロズウェルでは仕事に復帰したヴァレンティ保安官は、ダフ捜査官と共にグラント・ソレンソンに職務質問をしていた。不愉快な表情のグラントだが、彼には不信の点が多く、今回は捜索令状が出ていた。車の中から怪しい手袋が出てきてグラントを問いただすが、彼には覚えがなく、これは保安官の陰謀だと言い出す始末。しかし、彼の首には争ってできたと思われる引っかき傷があり、それについてダフ捜査官は尋ねる。グラントには身に覚えがなかった。

ローリーの部屋へ忍び込んだマイケルとマリアは、「必ず助け出す」と彼女に約束するが、直ぐに彼女の叔父たちに見つかり、また追い出される。

マックスとリズ、イザベル、テスは、カフェにてガンダリウムの地球汚染について話し合っていた。そこへ、ブロディの体を借りたラレックが現れる。彼の話しによると「異星人と地球人の混合種を作るための"つなぎ"の役割を果たす生物で、宇宙船では無害だが地球上では危険な生物になり、500万人に一人の細胞に傷がる人間に寄生し、生物全体に有害なウィルスに変異し、最終的には地上の人間も他の生物も全滅させてしまう恐れがある。女王を殺せば、ほかのガンダリウムもすべて死ぬ。」と言う。ローリーが狙われるのは、その遺伝子を持っているからだった。彼女は、未だに狙われいるので、おそれく感染はまだだであると判断し、マックス達は核である女王を倒し地球を救う重大な使命を引き受ける。マックスは、フレイジャーの森でガンダリウムの巣を探し出すために、カイルとアレックスにも応援を頼む。

一方、マイケルとマリアは軍の庁舎にて権利書を取り寄せていた。マリアの直感は敵中していた。やはり、デュプリー家の財産は、祖父の遺言で全てローリーのものになっていた。二人は、揺さぶりを掛けるために屋敷へ向かった。今度は、堂々と正面のチャイムを鳴らし、権利書をチラつかせるマリア、警備係は動揺し、門を開いて彼らを中に入れる。

フレイジャーの森では、アレックスとカイルが、ガンダリウムの巣を掘り当て大騒ぎ。それは洞窟にようになっていた。マックスに知らせる前に、好奇心から二人は巣の中へ入っていくが、あっという間に、ガンダリウムに入り口を塞がれ彼らは閉じ込められる。慌ててリズの携帯へ電話するカイル。マックスとイザベル、テスも掛けつけた。3人は巣を塞いでいるガンダリウムをパワーで破壊しようとするが、ビクともしない。リズは、動揺するカイルとアレックスに心配させまいと「浅く息をして」と言い携帯を切る。イザベルはUFOセンターに工具を取りに行くことになり、3人は、別の入り口がないか穴を掘ることにする。

デュプリー家では、迷惑そうな態度のメアリー(ローリーの叔母)に対し、マリアは彼女達の正体を暴いていた。ローリーを病院送りにしたのは叔父と叔母が病院に寄付金として100万ドルを払い、嘘の診断書を書かせた為だった。

マイケルは、ローリーに叔父と叔母の陰謀について一部始終を話して聞かせた。ローリーは、マイケルの仕草や性格が「おじぃちゃんに似ている」と言い、すっかり打解け安心していた。そしてマイケルを祖父の遺品が残る地下室へ案内する。

マイケルは、そこで祖父の日誌を見つける。それにはエイリアンのことが書かれていた。「祖父はエイリアンに誘拐され、叔父達にそのことを話し、頭がおかしくなったと病院に入れられた」とローリーは言う。彼女の祖父は、やはりマイケルへの細胞提供者だったようだ。そして、ローリーは「その染色体が遺伝したので自分も頭がおかしい」と泣き出す。それが、ガンダリウムの女王に狙われる理由だと確信するマイケル。マイケルは「自分に自信持ち、叔母さんたちの言いなりになることはない、君の人生は君のものだ!僕もついている・・・」とローリーを勇気付ける。

その頃、イザベルはUFOセンターに居た。背後から忍び寄る影・・・覆面の男に薬を嗅がされ、イザベルは気絶する。覆面を取ったその男は、放心状態のグラントだった。意識が戻ったイザベルはグラントに運転する車の中に居た。彼は自分で何をやっているのか全く覚えていない、しかしFBIに疑いを掛けられている。「なぜ、自分がトゥーソンまで車を運転しているかも分からない」と、彼は怯えながらイザベルに助けを求めていた。イザベルは、彼が、ポールマン牧場にて地質調査中に、女王に寄生され操られていると判断する。その間にも、彼は豹変して行く・・・自分自身の意思でなく、イザベルに殺意を抱いていると言い出し、イザベルに「携帯電話を持って、車から降り、逃げてくれ!」と叫ぶ。イザベルは、彼が心配で後ろ髪を引かれる思いで車から降りる。そして、直ぐにヴァレンティに連絡を取り、グラントより先にローリーの家へ行ってくれと頼む。

夜になり、マックス達は雨の中、カイル達を救出するために穴を掘っていた。カイルとアレックスは気を紛らわすために、歌を歌っていた。カイルは、飲料水の空き瓶に、小さなガンダリウム押し込み、マッチの火を中に入れて蓋をした。すると、中のガンダリウムは苦しそうに暴れジェル状になり姿を消した。慌ててリズへ電話し状況を話すカイル。リズの考えでは「瓶の中に酸素がなくなりガンダリウムは窒息死した」と言う。洞窟の中の酸素を全てなくせば、ガンダリウムは全滅すると言うが・・・中には、カイルとアレックスが居る。とにかく、穴を掘りつづけることにしるマックス達。

その頃、マイケルとマリアは、優雅にバスローブ姿でプールサイドに居る。ローリーも楽しそうにプールで泳いでいた。そこへマックスから電話が掛かる。マックスはガンダリウムの弱点をマイケルに話して聞かす。

保安官事務所では、ヴァレンティがダフ捜査官にヘリを手配するように説得していた。他の支局へ応援を頼もうとするダフへ、ヴァレンティは、「自分を信用してヘリを出し、これから起こる事を、FBIに伝えると君自身破滅する」と話す。

叔父のボビーと叔母のメアリーは外出中で、マリア、マイケル、ローリーは、豪華に楽しい食事をしていた。飲み物のお代わりを取りにキッチンへ向かうマイケル。そこで目にしたのは、メイドの遺体だった。慌てて、ローリーとマリアに地下室へ逃げるように指示する。マイケルは静まりかえった屋敷の中を、物音のする方へ慎重に近づいて行く。突然、背後から銃声が鳴り、マイケルは肩を撃たれ倒れる。狙撃犯は、ガンダリウムの女王に支配されたグラントだった。

その頃、イザベルはヒッチハイクに成功しトゥーソンの屋敷へ向かっていた。

屋敷に着いた、ヴァレンティとダス捜査官。殺害されたメイドの遺体と、銃弾を受けたマイケルを発見する。マイケルは、「ヤツが着た!地下室へ行ってくれ!」と促がす。

地下シェルターでは、ローリー達は、グラントに追いつかれてた。マリアは必死にグラントを説得しようと話し掛けるが、ローリーは捕われてしまった。そこへ、ダフ捜査官とヴァレンティが銃を向けた。「銃を降ろしなさい、彼女を放すのよ!」と声を掛けるが、「体が勝手に動くんだ、止めてくれ〜、助けてくれ〜、俺を殺してくれ!」と叫ぶグラント。ヴァレンティは、どうにかグラントを助けようと彼自身に問い掛けるが、グラントは、ヴァレンティに銃を向けた。すかさず、ダフ捜査官は、彼の胸を撃ち抜いた。生死を確かめるためにグラントに近寄るが、突然、彼の胸を突き破り、ガンダリウムの女王が姿を現わした。ダフ捜査官は、信じられない目の前の光景に、ただ呆然とたたずんでいた。そこへ、マイケルが「早く、ジェルターの外へ出るんだ!」と叫ぶ。マイケルはシェルターのドアを閉め、喚起口に手をかざし、中の空気を全て抜いた。ガンダリウムの女王は暴れ苦しみ窒息死した。

一方、あきらめモードのアレックスとカイルは、自分達の人生を振り返っていた。すると、洞窟内のガンダリウムが溶け出してきた。二人は、急いで、外へ脱出し、大声で歓喜の声を上げるアレックス。皆、抱き合い再会の喜びを分ち合う。「でも、どうして?」と言うマックスに、カイルは「俺達が見つけた、ガンダリウムの弱点を、マックスがマイケルに電話で知らせ、マイケルが女王を退治したのさ!だから、残りも全滅した。俺達は地球を救ったんだ!」と歓喜の声を上げていた。

シェルターの中、イザベルは、変わり果てたグラントの側に居た。彼の遺体に毛布を掛け、彼を助けられなかったことを悔やんで涙した。そして、「少しの間、側に居させて・・・あなたが淋しくないように・・・」と声を掛け、静かに腰を下ろした。

屋敷内のバーにて「報告書にどう書いたらよいか?」と悩むダフ捜査官。ヴァレンティは、忘れることが賢明だとアドバイスすし、「勝利を胸に秘め、黙って立ち去るのもいいものさ」と付け足す。

マリアは、マイケルの手当てをし、やさしくキスをする。マイケルは「ローリーと、姉と弟として一緒に暮らしたいが、どう思う?」とマリアに尋ねる。彼女は、一瞬ためらうが・・・賛成する。しかし、マイケルは「長い間、エイリアンに悩まされていたので、彼女は独り静かに暮らした方がいいだろう」と判断するが、また叔父たちに利用されないかと心配の様子。その件に関しては、すでにマリアが腕利きの弁護士を手配し解決済みだった。自分の家に戻ったマイケルは、姉であるローリーの写真を部屋に飾り、側に寄り添うマリアと二人、いつまでも眺めていた。


 
[How the Other Half Lives ] Review (感想)    

今回も大活躍のマイケル&マリアカップル 特に今回機転の利いたマリアの存在はかなり大きいかったな でも、マリアのアイデアをまるで自分のアイデアのように誇らしげに話す マイケルもすごくお茶目でかわいかったけど・・・ でも、ガンダリウムの女王自らがグラントの体を乗っ取っていたなんて (てっきりカイルとアレックスの閉じ込められた巣の中で守られているのかと思ってしまった) 彼も可愛そうな一犠牲者だったんですね しかし最近マイケル&マリア以外みんな仲のいいお友達って感じで ラブラブ感がないのは少し寂しいなぁ SF色強い内容もすごく面白くはあるけれど ロズの王道的なラブストーリー、ドキドキ、胸キュンそんな内容もみたいな〜

written by kobuki

ローリーの誘拐事件「地中の叫び」から、緊張感が続いていたお話でしたが、 謎の宇宙生物「ガンダリウム」の死で終わりました。ローリーも、幸せを 手に入れて、まあるく終わったのかな〜〜とおもいつつ、バレンティーは、 この事件をエイリアンや謎の宇宙生命などを報告せずにいたのでは、 保安官に戻れるのかどうか??それに、グラントの死は、いたたまれなかった。 イザベルを助けるために見せた一面からは、正義感のあるいい人だったのに。 でも、「ガンダリウム」を利用してマックス達は、地球人と同じ姿かたちをして いるのか と思うと、不思議な気がした。マイケルの遺伝子は、ローリーの祖父の遺伝子を 使ったものだったのか・・・・?では、マックスやイザベルやテスの原型もどこ かに 生きていたのかな??などと想像したりしました。でも、「ガンダリウム」の女 王(個人的には 空飛ぶクラゲと思ってしまった)を殺しても、なおかつ、何か不気味なことがこ れから あるんだろうか??マイケルが、かっこよかった。マイケルとマリアのカップル は、 ステキになってきましたね。一方、マックスとリズは、どうなるんでしょうか?  緊迫感が漂っていいはずなのに、「ガンダリウム」の洞窟に閉じ込められた、 カイルとリズの電話での会話は、どうしても、笑えてしまった。酸素がなくなっ てきていると 訴えているカイルに、「浅く息してて!」という、リズ。酸素がなくなってきて いるのに、 マッチを燃やしているカイル・・・・??そのおかげで、「ガンダリウム」の弱 点が見つかった んだけど。助かってアレックスは、「神様」カイルは、「仏陀様」!! (どうしても、リズの吹き替えの声は、緊迫感のあるシーンでは、喜劇になって しまう 恐れがある声だな〜〜と個人的に思ってしまった・・・・)

written by ぷよぷよ



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