第40話 目覚めの時 [ It's Too Late, And It's Too Bad ] 02/04/21
written by ぷよぷよ

アレックスの部屋。卒業アルバムに、アレックスのページを作るために、 リズとマリアは、アレックスの父親と話をしている。ホストファミリーのオルソンさん から、花束が来ていた。うっかり連絡をし忘れていたから、生徒指導部の人でも 連絡を取ってくれたのだろうとアレックスの父親は言った。リズは、カードを見た。 アレックスの父親が、ピザを注文しに出て行った部屋では、リズがアレックスのパソコンの内容を調べ始めた。マリアは、友達を無くすかもしれないから止めよ うと リズにアドバイスする。マックスのことも持ち出すが、リズは、聞こうとしな い。 マリアは、リズの勢いに押されて協力する。パスワードでブロックされたアレックスのファイルの中身は、「リアナはリアナじゃない」という文が、ただ何回も綴られていた。

学校の廊下、リズはパソコンのプログラムに詳しい生徒に質問していた。 そこへ、マックスがテスと登校してくる。リズは、あわてて話を打ち切った。 マックスが、リズに近づいてきた。「君と仲違いしたままではいたくない」と申し出る。 リズも、アレックスのお葬式の時のことを、冷静でなかったと謝るが、本心は 変わらないと告げる。グループで動こうというマックスの申し出に、リズは、 「アレックスの死を、エイリアンと関係ないと思っている人たちとは、行動を共にできない」と言う。

空き教室で、マリアは、アレックスの遺品のギターを撮影していた。その横で、 リズは、アレックスの日記や写真の中に、矛盾があるのだと一生懸命話してい る。 うんざりした顔のマリア。そこへ、マイケルが入ってくる。リズに、冷たく「は ずしてくれ」 と言う。リズが出て行った後、マイケルは、明らかにリズに対して怒っていた。 マリアは、友達同士で対立したくないと伝える。マイケルは、リズが責めるから だとリズの行動へ不満を持っていることを伝える。だが、マリアのやりきれない様子 を見てアルバム制作を手伝うと申し出る。アリアは、ここぞとばかりに、多くのことを マイケルに頼みだした。

郊外の砂漠。道路をマックス・マイケル・イザベル・テスが話しながら歩いてい る。 イザベルが、リズの考えが正しいということはないのかと言い出した。 否定するマックス。イザベルは、大学進学のことを皆に告げるが、誰もいい顔をしない。 マックスに寄り添うテス。その後ろ姿を見て、イザベルは、ため息をつく。  

テスの部屋。宿題をしながら、マックスとテスは話している。プロムでのKissは「本気ではなかったのでしょう?」とテスに言われ、うなずくマックス。 寂しげに、二人の関係は、このままで良いのか、テスはマックスに質問する。 テスと、結ばれることは、ロズウェルでの生活に二度と戻れない気がして怖いのだと 告白するマックス。マックスにとっては、地球での生活が現実で、 ふるさとの星のことの方が、夢物語なんだと言う。

その頃、リズは、ショーンを訪ねていた。生ゴミ処理機の修理をしていた。 ショーンからもらった花のお礼を言う、リズ。無人のボウリング場にどうやって 入ったのかを聞き出す。そして、学校へ忍び込むことを手伝って欲しいとショーンに頼む。保護観察中と言うことで、一旦は断ったショーンだが、 結局は、手を貸してしまった。資料室に忍び込んで、アレックスの資料をコピー する リズ。ショーンに呼ばれて、途中で部屋を出るが、見つかってしまう。リズをかばって、 一人だけ罪をかぶる証言をするショーン。

テスのところからの帰り道、マイケルに呼び止められるマックス。マックスを気遣うマイケル。イザベルが、ロズを離れないように伝えることをかって出るマイケル。 マックスは、苦しい胸の内をマイケルに話す。マイケルは、そんなマックスに 「認めたくないからと言う理由だけで、真実を曲げないで欲しい」と伝える。 そして、マックスは、今では、エイリアンとしてのルーツを探し求めていた マイケルの気持ちがわかると言った。ところが、反対にマイケルは、 「僕たちは人間なんだ。今は、お前(マックス)が正しかったと思っている」と言った。 二人は、静かに別々の方向へ手を振ってわかれた。

バレンティーが、マックスのところへ訪ねてきた。リズが、ショーンと共に、 学校へ忍び込んだことをマックスに知らせた。バレンティーは、アレックスのこ とで リズが、学校へ忍び込んだのだと勘を働かせたのだった。「私に何も知らされて なかった。いつもの君たちなら、こういうことはしなかった」と、暗にマックス を 責める言葉を言った。そのころ、リズは自分の部屋で、スウェーデンのオルソン 家に 電話をかけていた。留守電だった。

学校のテラス。イザベルが、大学のパンフレットを読んでいる。そこへ、マイケルがあらわれて、ロズから出て行くことを止めるように言った。イザベルは、生活を変えたい。 人生をやり直したいと、訴えた。マイケルは、気持ちが高ぶっているときに、 こんなことを決めてはいけないと、諭した。イザベルは、聞こうとしなかった。 マリアは、アルバムの制作委員会に一人で出席していた。リズがいないことで、 困っていた。リズは、学校のロビーで、ワシントンのスウェーデン大使館に 電話していた。アレックスとリアナが写っている写真のバックにある建物が、 スウェーデンのどこにあるのかを問い合わせていた。そこへ、マックスがやってきた。 ショーンと学校へ忍び込んだことを問いつめるマックス。「止めるんだ、リズ。 君は、 無駄に周りの人間に疑惑を抱かせて僕たち四人を窮地に陥れようとしているんだぞ」思わずリズの腕をつかんだマックスに、「手を離して」とリズは言った。

その夜、マックスが一人ベンチに佇んでいるところへ、テスがやってきた。「大 丈夫?」 と気遣い、マックスを天文台へと連れて行く。そして、マックスに語りかける。 「揺れるように光っているのが、バーナード星。ふるさとの星からも見える。 時々遠くて夢のような感じでもある。でも、あっちの世界が現実で、ここでの世 界が夢。」 マックスは、問いかける「夢ならいつ醒める?」 「あなたしだい」

リズの部屋へ、マリアが訪れる。アルバムの制作会議に出なかったリズを非難し た。 ところが、リズはそんなことより、矛盾を見つけたことで頭がいっぱいだった。 そんな、 リズをマリアは悲しそうな表情で見つめた。「頼むから、一人で妄想の世界へ行 かないで」 「マリアも信じてくれないの?」「アレックスのことしかないの?ショーンのこ とは?」 マリアは、「もう親友じゃない、一人で好きにしたら?」といって、去っていっ た。

生ゴミ処理機を修繕しているショーンのところへ、リズは学校忍びこんだことを 庇ってくれた お礼を言いに行った。保護観察処分のままで、軽い処分で済んでいた。バレンティーの計らいだった。「お供しようか?一緒にいる方が楽しいと思うよ」 「重いこと を抱えているの、 一人で集中したい」リズは断った。「デートもできない、仲間にもなれない、何かできることない?」 ときかれて、頭を振るリズ。けれど、ショーンにKissだけして部屋を出て行った。

マイケルの部屋へ、マリアが訪ねてきた。約束の四時がすぎても来なかったか ら。 マイケルは、謝るが、マリアは、ソファーに座って泣き出した。「あんたって、 頼りにならない。 いつか私をおいてっちゃうでしょ。永遠じゃない。もうこれ以上、大切な人を失 うなんて 耐えられない!!」 言うだけ言って、部屋を出て行ってしまった。

リズは、オルソンさんに電話をかけていた。ところが、資料にある電話は、オル ソン家の ものではなかった。アレックスのホストファミリーは、存在しない。リズは、ア レックスの死後、 オルソン家から送られてきた花束についていたカードに注目した。花屋に注文してきた相手の電話番号を執拗に尋ねるが、教えてくれない。とうとうリズは、貯金を下ろしてスウェーデンへ行く決心をした。

学校のラウンジ。イザベルのところへ、マックスがやってくる。「良い知らせが ある」 だが、それは、サンフランシスコにある大学ではなくて、車で数時間ところにあ る、 サンタフェの大学の案内書だった。そして、どんな手を使っても、イザベルを サンフランシスコの大学へ進学させないと宣言する。イザベルは、怒りで周りを 気にせず 書類を手のひらの中で燃やした。からかった男子生徒を片手で軽くはじき飛ばした。

マリアの家では、生ゴミ処理機とマリア・ママが格闘していた。マイケルは、何 気なく生ゴミ処理機とのことを引き合いに出しながら、悩みを告げる。「永遠にいられ ないなら、 一緒にいられる今を大事にするべきじゃない!?」ママの言葉に、マイケルの顔 は晴れやかになった。

ロズ郊外、ハイウェイの傍ら。リズは、一人いた。そこへ、マックスが車でやって来た。 「どこへ行く気?」 「スウェーデン」 「冗談だろ。だめだ、リズ行くな!僕の車に乗れ」 迎えのタクシーがきて、マックスはリズを行かせまいとする。だけど、リズは、 「王様気取りで命令しないで」と叫んだ。「友情」を持ち出して止めようとする マックス。 それでもリズは、タクシーに乗り込んだ。リズは、マックスを力強く見つめなが ら 「目を覚まして!!マックス!!」 と叫んだ。 そして、リズを乗せたRED CABは、走り出した。残されたマックスは、呆然と立ちつくす。

マリアの帰りを待っていたマイケルは、マリアに話し出す。「お前に言われたこ とを考えたよ。 お前の言うとおり、いつか僕はいなくなる。間違いなくその日はやってくる。こ れだけは、 お前に言える。お前への気持ちは永遠だ。」泣き出すマリア。そして、マイケルはやさしく、 アレックスのアルバムのレイアウトを手伝い出す。

天文台。空を見上げるマックスのところへ、「ここだと思ったわ」とやってくる。 そんなテスに、マックスは、思いをつぶやいた。「ずっと、一つのことだけを 願って生きてきた。 ごく普通の人間として生きたい。自分の中に、もう一人エイリアンの自分がいることを、 ずっと、忌み嫌っていた。自分は、恐ろしい力を秘めたバケモノなんだ。やっ と、気づいたよ。 僕は、周りの人たちに自分の正体を偽ってきたんじゃない。自分自身を偽ってきたんだ。 これからどうやって生きていけばいいのかわからない。大切な人たちをみんな全 て失って」 そんなマックスにテスは、「私は、ずっと、そばにいるわ」優しく手を取り、Kiss。「僕に、勇気を与えてくれ。」 そして、二人はしっかりとKiss。

空港でリズは一人、搭乗の手続きを済ませていた。滑走路、リズは出発しかけて いる 飛行機に向かって走り出す。携帯電話が鳴る。「スウェーデン大使館のクーパー です。 問い合わせの建物は、1994年に取り壊されている。」 立ちつくしてしまっ たリズ。 アレックスとリアナの写真のバックに移っていた建物は、今は、存在しない。ア レックスは、 スウェーデンには、行っていない!! アレックスは、どこへ行っていたの?? 天文台・・・・・マックスとテスは、お互い一つになろうとしていた。空にはたくさんの星が瞬いていた。







 
[ It's Too Late, And It's Too Bad ] Review (感想)  
「夢(虚構)と現実」。これが今回のキーワードみたい。マックスたちにとっ て どっちが夢でどっちが現実か。「あっちの世界が現実で、こっちの世界が夢なん だ」 とテスだけにはわかっているようだけど・・・。マックスがテスの言葉を信じ始 めたの は、壊れていくroswellでの現実を信じたくない、逃げたいと思っているからじゃ な いかなあ。  ホントにみんな浮き足立っている。マックスもイザベルも「気持ちが高ぶって ると きに重大決心するべきじゃない(byマイケル)」・・・・しまくりじゃないか〜 !あ る意味一番冷静で地に足がついてるのはリズのような気がする。早く謎をを解いてほ しい。がんばれー。ていうか誰か手伝ってあげようよ。 ショーンが余りにもかわいそう。あんな目にあって何の理由も聞かないなんて・ ・。 リズもあんなにも冷たいキスをして、ショーンの気持ちに応えてあげるつもりが ない ならこれ以上は罪だよ。 推測だけど、アレックスは何が現実で、何が虚構かに気づいてしまったんじゃないかなあ。イザベルにクールに振舞えるようになったんじゃなく、何かを知って避け るよ うになったのでは・・?

written by とっすい


シーズン以降、続行が難しくなってしまったロズ、一回一回大切に見なきゃ… と思 う今日この頃。今でもオープンングを聞くとドキドキしちゃうのだ。 とゆ−訳で、前回から新たな展開に驚いている私。リズの(直感を信じて突き進 む) 強さをうらやましく思っていたところ、何とその間にマックスったら…ぐすん テスと勉強している時、「足もみ」なんてしているから怪しいと思ったのよね〜 本当 はリズのことを愛しているのに、(どんな時もあなたのそばにいるわ)型のテスに魅かれてしまったということなのかな。イザベルの大学進学を阻止しようと彼女を脅かすシーンでは、今までのマックスと同一人物か?と思うほど怖かったし〜それだ け追 い詰められてしまったってことなんだろーか。それに比べてマイケルの大人っぽ いこと。「認めたくないからという理由で真実をねじ曲げないでほしい」この一言は さすが!だね。マリアとも正面から向き合って、きちんと気持を伝えたところは、ますます好感度アップ。エイミ−でなくても「自分の娘が愛されているところを見るの はとても嬉しい」と言ってしまいそう。それにしてもラスト、アレックスはスウエー デン に行ってないことがわかってしまった。じゃ一体どこへ?次回が待ち遠しいよお〜

written by りんりん



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